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2022/11/26 01:28
カツラギエース presents by 木元貴章
現在とは逆に外国馬の参戦が多く、日本馬はわずか4頭だけ。それでも、うち2頭が3冠馬(ミスターシービー、シンボリルドルフ)という“最強の布陣”で臨んだ。おそらく今後も実現は難しいであろう3冠馬同士の激突――。これだけでも歴史に残るレース。もちろん外国馬もハイレベルだ。ベッドタイム(英)、マジェスティーズプリンス(米)など世界の一線級が参戦。ミスターシービーこそ1番人気に支持されたものの、シンボリルドルフは4番人気にとどまった。もっとも、人気は別として、日本のファンとしてはこの「3冠馬2頭の布陣ならどちらかがJC初制覇をやってのけても」。そんな心境だっただろう。
そして日本馬が世界の壁を突き破った。しかし、その主役となったのは3冠馬のどちらでもない。ノーマーク10番人気のカツラギエースだった。