1件のひとこと日記があります。
2024/10/18 21:44
「本当にこれでいいのでしょうか?」――本当にその通り
細江さんは難しい立場で、よくはっきり書いてくれたと思う。
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=55606
「血の通った対応」とは「甘く見てほしい」とか「見逃してほしい」ということではなく、
「客観性、公平性のある対応」という意味であって、今回のJRAの対応にはどうしても疑問を禁じ得ない。
今年4月に藤岡康太騎手が事故で亡くなったとき、つくづくこのエンターテイメントは、
騎手と馬の生命の上に成り立っていると痛感した。
それだけに、彼ら、彼女らには相当の敬意と配慮を払わなければならないはずで、
それを欠くのは、人として恥ずかしいことだ。
1年半も前の行為を問題視する時点で、よほどの悪質さが疑われなければならないし、
「虚偽」と断ずるのであれば、昨年5月の時点で、誰が、何を、どのように確認したか明確にして、
「それなら『虚偽』と言うのも止むを得ない」と納得させる根拠を示す義務がJRAにはある。
例えば、「LINEなどで特定の相手にメッセージを送ることはしていないか」のように
具体的に聞いて否定したのであれば、まだ理解できる。
だが、普通は「どのアプリを、いつ、どこで使用したか」など数日でも経過したら怪しいはずで、
「他に使ったアプリはないか?」「ないと思います」のように、期間や使用方法を限定する解釈ができるような
聞き方をしたのであれば、せいぜいが「不注意」止まりだろう。
誰が、何を、どのように確認して、どのように回答したか。
それを明確にしない、できないのなら、統括団体として確認すべきことを確認していなかったという責任を
問われなければならない。
「公平性」とはそういうもので、対象は「競技」の中だけに限らない。
人である以上、誤ったり不適切な行動をとることは、ある程度は止むを得ない。
騎手も、JRAの職員も、競馬ファンも。
だが、「公平性」を欠くことだけは駄目だと思う。
先週末は秋華賞をはじめ重賞が複数あったり、出資馬がデビューしたりで楽しみにしていたが、
一気に吹き飛んでいた。
週が明けると何事もなかったように記事が流れていて、しばらく競馬を見る気になれなかったが、
この細江さんのコラムでいくらか救われた気がしている。
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笑われるホビットさんがいいね!と言っています。
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笑われるホビットさん
はじめまして。
「血の通った対応」この表現気に入りました。同時に、ド不公平な対応が多い職場や学校が多い人生だった気が……我が被害妄想で済めばいいんですが。
具体的に言うと、信号赤で停止して嘲笑、青になって発信のタイミングで飛び出してくる警官がいる横断歩道がありました。
急ブレーキでタイヤがダメになると嫌なので、同じ場所で信号無視したら、たちまち複数人の警官に取り囲まれて罰金の命令が下る。こんな感じでしょうか。
何でしょ、入社1年目で残業100時間とかで投身した女子社員がいたあの会社が有名ですが、そんな職種に多いですね。 -
リッツラゴーさんがいいね!と言っています。