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2024/05/13 00:17
オークス 覚書
Netkeiba想定人気上位3頭ステレンボッシュ、スウィープフィート、ライトバックは今のところ危険馬として見ている。モレイラがブラジルに一時帰国しステレンボッシュが戸崎騎手想定となっている。ルメールはチェルヴィニアに騎乗するならこっちが上と見る。ステレンボッシュをモレイラが無理矢理持ってきたとすれば今回は反動を危険視する時だ。一方チェルヴィニアの桜花賞は大外枠スタートで更に不利を受ける内容で着順を見ても終盤は次走の力の温存に努めていた筈だ。度外視でいい。スウィープフィートはスワーヴリチャード産駒でサンデーとリファールクロスを含み、レガレイラやアーバンシック同様の血統的魅力のある有力馬とは思う。ただ、社台ブランドではなく聖心台牧場産の300万円台セール馬、クラシックG1常連厩舎とは言い難い庄野厩舎所属馬というところは覚えておきたい。とはいえ、庄野厩舎にG1をプレゼントしてくれたスワーヴリチャードの仔ということで思い入れは強い筈。そのあたりを念頭に置いて週中の調教内容を精査したいところ。ライトバックは潜在能力が高い馬で桜花賞は全力で買えたが、この馬は気性難で距離延長となると折り合い重視の自身との戦いになりそうだ。気性優先で調教が手控えられるかも知れないし、なかなか軸馬にはしづらい。一応今のところはクイーンズウォークを本命視しているが・・・あまり積極的な本命とは言い難いところもある。桜花賞時には「距離が短い」と公言していたあたり、敗戦後でもオークスでは人気が出そうな感じだ。この馬については、距離適性が本当に長めなのか、という疑問が常につきまとう。初仔グレナディアガーズはマイル適性の高い馬だったが、父フランケルということで旬なサドラーズウェルズとダンチヒを持っていた。母ウェイヴェルアベニューはダート短距離戦で実績を残している馬だ。グレナディアガーズとは異なり、目立ったクロスがなく血統的にはなかなか疑わしいところがある。今回は昨年果敢に牡馬G1に挑戦してきたタガノエルピーダが買える気がする。また、人気薄にも能力を秘めてそうな馬がおり、意外な3着荒れというのはありそう。ミアネーロ、サフィラ、ホーエリートあたりが強いというのは割とバレてそうだが、あまり注目されてなさそうな過小評価馬としてはエセルフリーダかな、と思う。武藤雅騎手想定ということで随分と人気を下げそうだが、能力はある。