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2024/05/15 02:05

オークス 覚書2

このレースは特殊なレース、オークス前の牝馬戦線は最長でも2000mだがメインは桜花賞施行コース1600mだ。牡馬戦線のダービーの場合は前哨戦には青葉賞と京都新聞杯、前G1は皐月賞ということで、牡馬戦線に比べても一気に距離延長になるところが大きなポイントだ。馬の個々の能力を考える以前に、メンバーと枠の並びから前半1000mのタイムがどの程度になるのかを予想することが大事だと思う。大抵は2400mなのに60秒程度のオーバーペースになる。ここを境に1分を切ってしまうとほぼ後ろに待機していた馬が掲示板に載り、たいして能力のない後方待機馬が届いてしまう。1分よりも時計がかかるようだと中団の馬が優勢になってくる。後方一気の脚は34秒程度の馬が好走し、個々の馬の過去レースで使った上がり時計が2400mに変わって34秒程度になりそうな馬を探す、ということが最も馬券的中に近い作業だろうと思う。あまりに速い上がりでマイル以下しか使ってきていない馬は中距離戦の適正が無いケースもあるし、スプリンターという可能性も。そういう理由から大型馬の好走が少ない。かかり気味の前進気勢がある馬も好走しづらくそのテの馬は割り引いていきたい。今回は比較的人気薄の出走馬の中に、過去に好走例のある馬に酷似した血統馬が2頭いる。この2頭は少なくとも3列目以上の馬券対象に加えたい。1頭目はコガネノソラユーバーレーベン同様にゴールドシップロージズインメイの配合馬だ。この馬はフローラSに特別登録したがたぶんレース間隔を理由にスイートピーSに出走した馬で、自信の本命で単勝ゲットした馬だが、今回はどうだろう。やや後ろに下げてレースをしたのはオークスを見越してのことかと思わないでもないが前進気勢が若干強い。ゴルシ産駒はウインマイティ―も走っているので押さえたい。もう1頭はホーエリートドゥーラの血統構成に近く、祖母がクロフネの血統ということでドゥーラよりも更にハマるという印象。大敗しているように見えるフリージア賞は不利があってのもので、本来なら馬券になっていたと思うが、東京2000で34秒台で差しているあたり、オークスの展開にハマりそうな予感がしている。まあ、物凄く人気薄だろうから厚くは買わないが、押さえておくべき馬だろうと思う。

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