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2024/05/16 21:18
オークス 覚書3
血統構成から買いたいと思っている穴馬コガネノソラとホーエリートが良い枠を引いた。特にホーエリートはステレンボッシュの隣枠はかなりいい枠というイメージ。競馬のしやすい絶好枠のステレンボッシュはもう馬券内軸にせざるを得なくなった。タガノエルピーダが大外に追いやられて不利、スウィープフィートとライトバックの気性の心配がある2頭が横並び、内枠を引いてしまい一旦下げないといけないクイーンズウォーク、エセルフリーダ、無難な枠がチェルヴィニア、逃げやすいパレハに対し逃げるとしたら積極的に押さざるを得ないショウナンマヌエラ、もう少し内枠がよかったラヴァンダとアドマイヤベル、といった感じか。逃げ馬が弱く例年よりも緩い展開になりそうだが、それでもこの時期の牝馬ではオーバーペースで、重厚な血統が優位に立つ気がする。となると、ステレンボッシュ本命、隣枠のホーエリート対抗、コガネノソラが3番手評価、次点チェルヴィニアという感じでいい気がする。ホーエリートはフラワーカップ出走時には、中山は不向きと陣営が漏らしていたが、内の経済コースを通ったミアネーロとは対照的にホーエリートは外に進路を取り2着に追い込んできた。陣営の言う通り中山不向きだったとしたら、なかなか強いんじゃないかと。今回のオークスは若干ペースが緩めになり、最後方というよりは中団の先行差し馬で、欧州よりの血統馬、直線はゴチャつく内や距離ロスのある大外ではなく、中程の進路で差し込んでくる馬が有利になると思う。そうなると、ステレンボッシュとホーエリート、そしてコガネノソラ、ちょっと外よりだがチェルヴィニア、ということになる。今回調教で最も動けている印象を持ったのがホーエリート。ホーエリートとコガネノソラは坂路調教をしていないことが若干気にはなるが、穴馬としてはかなりアツいんじゃないかと。まだまだ検討する時間はあるが、今のところホーエリートは2番手評価にまで上がった。逆に調教内容から評価を下げたいと思ったのは坂路調教しかしていないスウィープフィートだ。本質的には中距離馬だとは思うが、新馬1200で降ろし徐々に距離を伸ばしてきた馬。母がダート短距離馬・・。距離適性自体はむしろ良いと思うが、一気に距離を延長することが裏目になる予感がして、更に折り合えないとなると隣枠のライトバックと共に自爆してしまうんじゃないかという不安があるかな。