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2024/06/10 02:36
函館SS 回顧
1番人気の逃げ馬アサカラキングを危険視、前に行く騎手意識がはたらいて1頭は差しが突っ込んでくるとは思ったが、一応前で競馬する馬から馬券購入。福永厩舎へ転厩してサメカツを乗せてきたカルネアサーダを本命視。ただ、枠順は微妙、内ラチ沿いで絡まれなければ、という条件つきではある。結果はシンガリ負け。まあ、前走非重賞で4着なんだから仕方がない。ドレフォン産駒なので、引き続きのぼり坂のない、下り坂のあるコースで積極的に狙っていきたい。予想通りアサカラキングは沈んだ。この馬はある程度人気を下げてマークされない方がいい。出足自体は遅く、今回も出負け気味で二の脚で前に行った感じだったので、干渉する同型馬が少なかったり、騎手意識が差しに向くようなレースでこそだ。ここで負けたからといって上級条件でダメかというと決してそんなこともないと思う。差し馬はサウザンサニーとゾンニッヒかな・・と思ったが、どちらも微妙な枠だったので消したが、サウザンサニーの菱田がかなり巧い競馬をしたように感じた。実力と人気が最も乖離していると感じていたオタルエバーが善戦、やっぱりこの馬は強い。過去2戦は外枠の不利で負けたに過ぎないということが実証された印象を持った。ビッグシーザーは高松宮記念はピンパーの最内だったが負けすぎという印象から今回は軽視した。なんにしても前進気勢が強いこの馬は外よりは内がいいのは間違いない。それで善戦したのなら、この馬の強さを再評価しないといけないかな。ウイングレイテストはスワンS勝ち、阪神Cは着順こそアレでも着差は僅差で、実績的にはトップ評価の馬だったが、海外帰りの高齢馬ということと、過剰人気になっていることから軽視した。まあ・・消耗戦では軽視してはダメだったと反省。人気どころでは最も評価していたサトノレーヴが1着だったが、コレを本命視して馬券を組むべきだったな。この馬はここで勝ち切ったのは強いと思う。が、ロードカナロア産駒で函館1200が向いたというのも事実。次走はあまり過信しない方がいいかも。また、今日の函館開幕馬場は、例年よりも重い馬場だったように思う。開催が進むにつれて徐々に洋芝向けの馬が絡んでくるが、次週から洋芝血統中心で考えた方がいいかも、と思っている。