7月18日(中編)

そして、いざレースが始まると、午前中は見事に全敗…。ところが、オグリキャップの献花台に花束とメッセージを添え、手を合わせた直後の6Rから当たりだし、帰る前の払い戻しまで気づかなかった収支が、結構なプラスになっていたことにはビックリ…。ちなみに、函館の7Rと12Rも両方当たりました。特に新潟9Rと11R、函館7Rが大ヒット。世間一般では偶然と片付けられても、この日の私には、オグリキャップの微笑みとしか思えず、帰る前に、再び手を合わせに行ったことは言うまでもありません。

そして、名残惜しい帰り道。高速道路で馬運車と遭遇し、窓から覗く競走馬の影にほのぼのとしていた直後。突然、前方を走る車の群れがハザードランプを点けだす大渋滞に巻き込まれ、5キロ進むのに1時間も掛かる展開に…。漸く抜け出せたと思った矢先、今度は電光掲示板に『通行止め』の文字が点灯。途中のインターで強制的に下ろされる落ちが…。そんなこんなで、3連休中の混雑した下道を突破したのは、新潟競馬場を後にしてから5時間後のことでした…。