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2024/02/23 22:33

トゥザヴィクトリーに餞を

稀代の女傑トゥザヴィクトリーに餞を。

2001年
フェブラリーS初ダート  3着
ドバイワールドカップ   2着
エリザベス女王杯     1着
有馬記念         3着

この成績が色褪せることはないし真似出来ない
寧ろ唯一無二だ。
当時のドバイワールドカップは現在開催のメイダン競馬場ではなく、ナドアルシバ競馬場
数多の先人たちが跳ね返され続けた高速ダートだ。

開催初期の勝ち馬達とその時計のエグいこと…
前年2000年の覇者はあのドバイミレニアム
タイムは2分切ってたし…

そんな初期のナドアルシバドバイワールドカップ
世界最高峰に挑んだトゥザヴィクトリーはダート2戦目だよ?ダート2戦目で世界最高峰だよ?

その舞台で2着。
これが後にも先にも唯一日本馬でナドアルシバドバイワールドカップの連対。

今のドバイミーティングは時計の掛かる日本馬向けのメイダン競馬場に変わったからさ、良いか悪いか分からんけど世界最高峰だった壁が勝手に下がってきた感じ。
ナドアルシバほどの絶望感は無い。
これからメイダンで開催される限りちょいちょい日本馬勝てるだろうね
それでも彼女の残したナドアルシバドバイで2着という成績は色褪せること無いんだよ

初ダートのフェブラリーで結果を出し
2戦目のダートで世界の頂点まで迫り
海外遠征長期休養明けでエリザベス女王杯を制し
中一週で出てきたJCで惨敗し
男馬連中は国内で余裕を持ってレースに万全の状態で臨む中、自身は疲労でヘロヘロなのに逃げずに暮れのグランプリに出走し
有馬記念でその万全の男馬連中相手に脅威のド根性で粘りに粘って3着し
翌年もまたドバイへ挑戦する
そんな常に挑み続けたトゥザヴィクトリーに哀悼の誠を捧げる


そうだ、思いついた
競馬らしく血を巡ろう
彼女の系譜フェアリードール一族で今週は馬券を取ろう
そしてそれを餞としよう。

よし。
まずは探すところからだ
種牡馬の父系じゃなくて完全なる母系から探す
つまり5代血統表の一番下だ。



続く

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