競輪
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2024/03/03 12:04
武豊の肩書き、異名
昨日チューリップ賞を制した武豊
戦前からチューリップ賞男なるキャッチコピーを見かけた。過去6勝？7勝？
そもそも、
最多勝 4485勝〜
重賞最多勝 中央359勝 地方119勝 海外26勝
G1最多勝 中央81勝 地方33勝 海外10勝
武豊は他にもいろんなキャッチコピー、異名、称号、通り名、二つ名、肩書きがある
・天才
・レジェンド
・平成の盾男
・最多勝男
など他にもたくさん
最近よく使われるのが
『前人未踏』
武豊ほど長く一線で活躍すれば同じG1タイトルを多数取ることがある
豊の場合それが桁外れに多いからこのキャッチコピーを使われるのかな
でも俺はこの前人未踏ってあまり好きじゃない。
ドウデュースの日本ダービーの時に本当にそう思ったわ
『前人未踏のダービー6勝』
これね。
武豊は近代競馬のパイオニア
競馬発展普及、自身の挑戦、地域海外との交流、
メディア露出
その全ての第一人者
競馬の発展普及のためなら喜んでなんでもやる競馬大好き人間
今でこそ当たり前に行われる海外への若武者修行も
豊をはじめとする先人達が切り拓いてくれたもの
武豊はまだ誰も通ったことのない道を切り拓き、
まだ誰も見たことのない場所を耕し土壌を作った
その整備された道を
その整われた環境を
後輩達は通って来てる
今の20代、坂井、岩田、横山たち、
このトップジョッキーと呼べる連中が生まれる前から武豊は未踏の領域を切り拓いてきた
そのパイオニアが未だ現役で、未だトップと切磋琢磨してる。
凄すぎる。
だから前人未踏という肩書きに疑問を感じる
一般的な人からすれば前人未踏はとんでもない偉業たけど、武豊からは普段通りしてきたことに対する
当たり前の結果
なんじゃないかな
では、武豊の肩書きどうしよう
前人未踏の〜は、誰もやったことのない大記録
だけど今後誰かが超える可能性を残している
まあそりゃそうだけどさ
個人的に武豊が残す大記録の肩書きは
前人未踏ではなく
今後誰も到達することが出来ない
『不滅の金字塔』
これしかない。
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