新潟２歳ＳとキーンランドＣ

★新潟２歳Ｓ
本命はコートアリシアン。
前走が新潟と同じ左回りの東京で、今回と同じ1600M。そして上がりが最速の33.3秒と、今回のメンバーと比べても上がりの持ちタイム最速。更に1600Mの持ちタイムも最速と、出馬表を見た印象では一番生きが良さそうに思えました。前走もスタート失敗しながらも、最後はイイ脚で伸び、やはり勢いがありました。発馬が課題との陣営のコメントも出てましたが、スタート失敗しても、今回のところは複勝は堅いかなと思いました。
スタート、やや腰が引けたようになり、出遅れました。騎手も若干慌てたように見え、前半はバタバタと折り合いを欠く競馬になってしまいましたが、最後の直線で何とか捲って2着に入れました。末脚の良い馬ですが、スタートと折り合い面をしっかりやらなければ、今後の重賞レースで勝つのは難しいかなといった印象が残りました。2歳馬はまだまだこれから。デビューしてない馬もいるし、ライバルたちもメキメキと力を付けてきますからね。
★キーンランドＣ
本命はサトノレーヴ。
ナムラクレアと迷いましたが、格上レースで活躍していても勝ち切れない馬よりも、格下レースでも上昇気流に乗った馬を選ぶようにしてるのです。個人的に、その方が当たるような感覚があります。それでもナムラクレアは応援してる馬なので、◯印は付けました。
応援してる馬と言えばマテンロウオリオンも出走し、祈りの△印を付けました。鞍上は横山典弘騎手。ゲート裏ではテンションが高くなってました。典さんも何か腹括った感じで、やるだけやろうといった様子に見えました。ゲートでは落ち着いて、スタートも上手く出られました。やっぱり典さんとは相性が良いようで、スプリントにも慣れたのか、落ち着いて走ってました。前はおっかなびっくりな顔して走ってましたから（笑）それでもスプリントは流れが速い。最後の直線ではもう脚が残ってない感じで、前に伸びていかないんですよね。どうしたらいいの、これ？ただ、オリオンはヤンチャな割にはヤル気のある走りをするし、いつも人気よりも良い着順で終われるのです。これは重要なことだと思ってるし、だからこそ、見放せないのです。
サトノレーヴはやっぱり他馬とは勢いが違ったので、これは勝てると、安心してオリオンを見ていられました…が、オリオン後ろ過ぎて、テレビの画面から切れてしまいました（笑）