162件のひとこと日記があります。
2024/09/05 21:03
田辺・弁慶映画セレクション2024
もう十年くらい前になるのかな、和歌山県の田辺市で行われる田辺・弁慶映画祭のコンペティションで、審査員というお仕事をさせて頂いたことがあり、そこで知り合った仲間たちと、田辺・弁慶映画祭セレクション2024に行って参りました。
田辺・弁慶映画祭とは商業デビューする前の新人監督のプロへの登竜門という位置づけのような映画祭で、ここで入選した作品がレイトショーで劇場上映されます。それが田辺・弁慶映画祭セレクション2024。
私が審査員で参加した時、「学生映画の延長的な作品が多いのだろう。このお仕事、苦行かもしれぬ」と、予想してたのですが、意外や意外と言っては失礼ですが、みんな器用に映画を作っていて、中には一般劇場公開しても良いのではないかと思われるような、クオリティーの高い作品もありました。今回観た入選作品も映像作り、シーン展開など手慣れた感じの良作でした。
田辺・弁慶映画祭入選作品は、競馬でいうと、2歳重賞勝ちクラスかな?今の日本の映画界は監督デビューするのがなかなか難しい時代です。本映画祭に出品してくる若い監督たちは、地道な努力と営業活動をしながら頑張っています。この業界も競馬と同じ。1勝するのが本当に難しい…
東京ではテアトル新宿で田辺・弁慶映画セレクションを開催していたのですが、スミマセン、もう終ってしまいました…。でも今月下旬(20日からだったかな?)、大阪のシネ・リーブル梅田で開催予定なので、もしよかったら、行って観て、新人監督たちを応援して頂けたら、嬉しいです。
よろしくお願い致します
今更ですが、テアトル新宿でまだ田辺・弁慶映画セレクションやっているようです。興味のある方はテアトル新宿のホームページをご確認ください
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ちめさん
ともさん、コメントありがとうございます!
キネマ旬報主催の映画検定というのがありまして、1級と2級取得者に審査員応募の資格があったので、私は2級を持っているので、映画評を提出して応募しました。審査員の仕事はとっても刺激的で勉強になり、良い経験になりました。でも、審査員のお仕事は想像以上にハードでした -
ともさん
ちめさん、凄いです
かつて審査員をやられていたのですね〜
映画の評論家にもなれそうですね(^^) -
ともさんがいいね!と言っています。
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ちめさん
べっちょさん、コメントありがとうございます!
田辺・弁慶映画祭は企業ではなく、あくまでも映画祭です
出品される映画の監督は、日大芸術学部映画学科出身者もいると思います。大阪芸大出身者が割と多い印象で、活発に映画活動してる感じですね。写真の1番左の方が監督ですが、彼は日本映画学校出身で、今は助監督の仕事をしながら頑張ってます -
べっちょさんがファイト!と言っています。
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べっちょさんがいいね!と言っています。
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べっちょさん
その会社、日大 芸術学部 映画学科卒のが何人もいそうだね。
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ちめさん
島田なぎささん、コメントありがとうございます!
上映後はおそらく監督、出演俳優たちのトークイベントがあると思います。サインとかもたぶん気軽に応じてくれるはず…。未来の大監督、スターかもしれないので、新馬戦楽しむ感じで是非田辺・弁慶映画セレクションに足を運んでみてください -
ちめさん
ユウさん、コメントありがとうございます!
昔は映画会社の監督部に属して(映画会社の社員として)、映画作りを学ぶシステムがありましたが、今はそういうのが無いので、なかなか世に出るのは難しいですね。SNSでの宣伝が効果的とのことだったので、こうして投稿してみましたU+1FAE1 -
ちめさん
オレンジさん、コメントありがとうございます!
そうです、作り手はあの大きなスクリーンに映る画を想像して映画を作りますから、やっぱり映画は映画館で観ないと、その映画の本当の良さは分かりません。映画館高いけど、料金安い日など狙って、是非スクリーンで映画を観てください