206件のひとこと日記があります。
2025/10/14 21:04
映画『セクレタリアト』
ここで仲良くさせていただいてるバンバ・ラルさんオススメの競馬映画『セクレタリアト』観ました。
アメリカの最強の三冠馬と言われるセクレタリアトの伝記映画。主演はダイアン・レイン。
不勉強な私はこのセクレタリアトという名馬を知りませんでした。いやまあ、強いの!この馬!マンガみたい!(笑)三冠目のレースはハイペースでライバルのシャムとハナに立ってずーっと競り合うのですが、もし当時自分がこのレースを見てたら「ああこれは、2頭共倒れだな」と思ったでしょう。そんな展開で、セクレタリアトは勝負どころで更にペースを上げ、シャムを置いていき、どんどんどんどん後続を離していき、なんと31馬身差で勝つのです!これには笑った。もう笑えるくらい強い!ホントかよ〜と、特典についている実際のレースを見ましたが、本当だった(笑)呆れるくらいの強さ…タイトルホルダーで驚いてる場合じゃなかったなと、地味に反省もしました(笑)
映画作品としても本作はよくできてます。父親が亡くなり、牧場を相続したペニーは、男性社会の競馬の世界で、機転を利かせながら強気に戦います。まるでウォッカみたい!?そんな姿は競走馬を応援するように、ペニーを応援したくなります。共感するところも多く、魅力的なヒロインでした。演じたダイアン・レインも普通の主婦から牧場のオーナーになって、どんどん綺麗になり、活き活きと輝いていくように見えます。ダイアン・レイン、改めて素敵な女優だと思いました。
そしてペニーが競馬界で戦いながら、娘たちに「自分の信念を貫きなさい」と教え、また自分も父親から「自分のレースを走れ」と教えられたことを実行する、そんな姿にもちょっと泣けました。
アメリカ映画らしいユーモアもあります。調教師を演じたジョン・マルコヴィッチの器用な演技が笑いを引き立ててました。
パッケージの写真にもなっている、ペニーとセクレタリアトが対話するシーンが絶品!台詞は無く、見つめ合うだけ。ダイアン・レインの演技が素晴らしく、言葉は発さなくても、セクレタリアトと会話をしてる感じがよく出てます。そしてペニーとセクレタリアトとの間に信頼関係があるのもよく分かります。とても美しいシーンで、魅入ってしまいました。
競馬映画と女性映画が合わさったような本作はウマ女必見です!心地よい涙と笑いが出る、良質な映画でした。
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ちめさん
ウルトラマントリガーさん、コメントありがとうございます!
ウルトラマントリガーさんに競馬の世界を教えてくれたお友達、いいお友達ですね。そのお友達がいなければ、トリガーさんがここにいることもなかったかもしれませんね。馬も人も一期一会 -
オラシオンさんがいいね!と言っています。
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ウルトラマントリガーさんがいいね!と言っています。
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ウルトラマンオリオン姉さんこんばんは
私が通っていた夜間学校の友達(私を競馬ファンにしてくれた友達)も「セクレタリアトってスゴい馬だったんだよ〜」と良く言ってました確かに名前もカッコいいですし、強そうな名前ですもんね
ちなみに先週の12日(日)からTBSで始まった「ザ・ロイヤルファミリー」お勧めのドラマです -
ちめさん
高市早苗さん、コメントありがとうございます!
競馬のシュミレーションゲーム、あるんですね!やってみたいです。下手だとセクレタリアトを選んでも負けるのかな?(笑) -
ちめさん
バンバ・ラルさん、コメントありがとうございます!
そして改めて、良い映画を紹介していただき、ありがとうございました
ミホノブルボン!懐かしい!好きな馬でした。ミホノブルボンも良い馬でした。やっぱり馬は血で走ると言うのは本当かもしれませんね -
ちめさん
オれんジさん、コメントありがとうございます!
セクレタリアト、強いのよお!(笑)三冠目のレースシーンは、映画なのも忘れて、「え?え?なにこれ、え?ウソでしょ、まだ行くの?どこまで行くの?あっれ〜」って声が出ました(笑) -
ちめさん
リッツラゴーさん、コメントありがとうございます!
是非ご覧ください!お金じゃない競馬の魅力と、昔ながらのアメリカ映画の良さのある、素直に良い映画だと思える作品でした -
高市早苗さん
この画を見るだけて、ペニーとセクレタリアトの絆が垣間見えてきますね。
自分が騎手になって名馬に乗ってレースに勝利する競馬シュミレーションゲームがありますが、セクレタリアトはめっちゃ強かったです。 -
バンバ・ラルさん
なんだか、ちめさんの所感に泣けてしまいました。お気に召していただいて嬉しいです。昔、大みそかのグリチャで競馬映画を放送しまくってた年があって、その時にダビングできて今でも時々観ています。レースシーンも秀逸で毎回ベルモントSの直線で泣いてしまいます。語り草になってるターコット騎手の「振り返り」の見せ方も素晴らしかったと思います。ちなみに日本ではミホノブルボンと同世代のヒシマサルがセクレタリアト産駒でした。


