JBCレディスクラシックの見解(2/2)

8 ライオットガール
脚質は先行もしくは差し。今回は差しで来ると予想。3歳馬なので斤量が2kg低いのと鞍上岩田みらいが不気味。前哨戦とは全く違う馬場が合うかどうか、それに尽きる。

9 ノーブルシルエット
もと中央オープン馬。好走したときはだいたい逃げている。勝てるとは全く思わないが、この馬がどこまで頑張るか、で隣枠のテリオスベルの運命が変わる。そういう意味で展開の鍵を握る馬。前走は向こう正面で後ろに付かれて3コーナー手前で抜かれた。不良馬場でテリオスベルが真ん中の枠だったのを差っ引いてそれなので、今回は深い白砂の良馬場でテリオスベルは外枠。2コーナーまで保つかどうか。

10 テリオスベル
DG2勝。外枠、白砂、ばっさばさの良馬場とこれでもかとバフが掛かっているが、2000m以上が適性距離の為、どうしても短い。外に出足の速い馬がいないため出ムチ連打からの逃げを打つだろうが、出足と二の足がまっっったく無いので(主戦騎手いわくのんびり屋な性格の為)、どこでノーブルシルエットとヴァレーデラルナを抜くかが焦点となる。1コーナーで抜ければ、(1800mが短い故の息を入れない)消耗戦マラソンレースを仕掛けてくるのは必定だが、さて。勝ちの目はある。

11 ラブラブパイロ
先行馬で好走続きだが、B級での話。色々厳しい。

12 アーテルアストレア
脚質は追い込み。本質的には中京巧者の左回り専用機で、右回りは苦手。前走レディスプレリュードを制したが、不良馬場の速い流れで大外一気に懸けた好騎乗あってのものか。今回は厳しそう。なお、出遅れ常習犯。