安田記念　独断と偏見で分析その1

■シックスペンス
前走は初の関西輸送、ハイペースを先行して0.4秒差まで踏ん張ってはいたが先行していたホウオウビスケッツ、べラジオオペラには負けている。　
初の輸送と2000ｍは少し長かったかもしれない点を考えると距離短縮はプラスに。
中山記念はソウルラッシュ相手に強い競馬。中山芝1800ｍはレコード持ち、
ただ毎日王冠勝ち馬が安田記念で好成績を上げている一方、好走馬は総じて東京芝1800ｍを1:44秒台以下のタイムで走破している。　　

このあたりがスピードの裏付けになるのかもしれないしボーダーラインと考えたら、東京芝1600ｍはベストなのかと
キャリア初の叩き3戦目と関西帰りという点も踏まえた上でも出走させるならそれなりの仕上がりではありそうですが、1番人気だと軸にしにくい。


■ソウルラッシュ
過去を掘り下げると前年のマイルCSを勝った馬はステルヴィオ　ペルシアンナイト以外は出走するなら馬券に。東京マイル勝ち星があるなら馬券に絡んでいて、無いなら絡まない。
ただ普通に考えれば昨年3着でG1は2勝と実績最上位。
昨年からの充実っぷりから考えるとこのメンバーなら軸で良いかもしれない。
叩き良化型なので今年3戦目は問題ないはず、不安要素はドバイ帰りで疲労が抜けきっているかという所だけ。



■ジャンタルマンタル

昨年のNHKマイルCの勝ち馬、強い4歳世代のマイルチャンピオンという位置づけではありますが、順調ならアスコリピチェーノの2着だったかなと思ってます。
前走も見せ場なく終わり、能力不足だった可能性を調教師も言っていましたが完成度が早かった分、思っていた成長曲線を描けていないのではないかなと思っています。
初の海外遠征　香港マイルも休み明けで結果を残せておらず、初の海外遠征も影響したとは思いますが今回も休み明けでどうか。
今後に対しての試金石的な部分もあると思いますので、状態は特に注意したいです。