凱旋門賞の期待値がこれから更に飛躍するお話

血統好きなら共感してくれる人もきっといると思いますが、、

サンデーサイレンスを支えるのはノーザンダンサー系の血。
凱旋門賞で2着馬を2頭輩出したステイゴールド系、海外でのG1好走は特にノーザンテーストの影響が大きいと考えています。
日本産日本調教馬で海外のG1を制覇した馬は延べ40頭いてそのうち12頭がノーザンテースト内包馬。
ウインドインハーヘアやハーツクライのベースで近代日本競馬の主流と言ってもいいほどの影響力があるリファール内包馬が10頭なので、海外においてのノーザンテーストがいかに大事かがわかると思います。

つまりノーザンテーストを持つステゴ要素と、近代日本競馬の核であるリファールのどちらも持ち合わせているキタサンブラック産駒は、日本競馬を盤石たる世界一の座に羽ばたかせる為のターミナル要素があり　
今年の凱旋門賞は期待がかなり大きいと言えるのではないでしょうか。

イクイノックス産駒かキタサンブラック産駒か、今年がもしダメでも日本が凱旋門賞を制覇するのも近い未来あり得る現実だと私は思っております。