２０２４チャンピオンの杯は…

ミトノオーに一番着目した今回でした
レース展開とかだけでなく、以前あたったミックファイアとふたたびというミクロな勝負をきちんと見たかったのです。

ミトノオー世代ともはや言えるこの世代、ミックファイアとあたったキリンジやゴライコウはチャンピオンズカップには縁がない状態になってしまいました。
そこで、過去対戦したミトノオーとミックファイア、ここまでの道のりが違いすぎるあたり含めてみものだなあと思っていました。
もちろん他馬たちと勝負するので、順位で勝ち負けがはかれるものでは本当はないのですが、それでもこの二頭の着順には興味がありました。
そして、お互いが記憶もあるでしょうし、よい刺激になればなあと。

記憶、そう、昔スティルインラブという牝馬三冠馬がいて、三冠終わっても牡馬混合でアドマイヤグルーヴという三冠時のライバルと走るときには仲良く並んだ着順だったのです。グルーヴが先着なのは３歳のエリザベス女王杯を思わせるあたりも、じわっとくるものがありました。
（牡馬混合でグルーブのすぐあとなので、言われているほどスティルは弱くなかったとも思います）

蓋をあけてみると
ミトノオー、去年は勝てなかったミックに勝てたね、といいたいけれど持ち味を活かせたのか、またミックファイアの枠、いや、枠で有利不利が著しいのは、みてるほうは正直しらけ・・・まあそれを越えて強い馬ならという試金石な・・・ガイアフォースかわいそうだろとかなんとかまあ・・・

中京でやりたいという事情があるのでしょうけど、ならばGIとして適切なコースが可能な番組にしてほしい。
そうでなければいずれ東京大賞典だけにダートファンの関心がいってしまいますよ、もはや海外挑戦組にも微妙な時期のレースなだけに、
など、もやもやっとするものも抱えて、今後もやもやしないコースを整備していくことを切に望みます。