リヴァイヴァルチャチャ、納屋橋ステークスに出走

リヴァイヴァルチャチャ
馬主:ChaCha

12S/12月3週パール
納屋橋ステークス
4-4 リヴァイヴァルチャチャ(牝3)
466kg 1番人気
・1.12.0
結果:1着
―第15章、せんぱい―

ジェネラルモウトク(監督)
「リヴァイヴァル、お前は意外に成長が早いみたいだから、今度こそ勝ち上がってくれよ」

リヴァイヴァルチャチャ
「え?それはムリっすよ、かんとく?

おれ、勝てるかどうかわかんないっすよ?」

カスタードクリーム(コーチ)
「なぜ、体育会系口調なの!?」

ワイルドヴァルキュリア
「………。」

カスタードクリーム
「あっヴァルキリーちゃん

君もリヴァイヴァルちゃんの応援に来てたんだ疲れているなかごくろうさま」

リヴァイヴァルチャチャ
「あっヴァルキュリアちゃんわたし、頑張って走るから応援してね」

ワイルドヴァルキュリア
「………。」

リヴァイヴァルチャチャ
「………なんで無口なの?

もしかしたら、わたしって弱いから、ヴァルキュリアちゃんはわたしのことを先輩と思ってないのかな…。

たしかに今のChaChaファームのエースはヴァルキュリアちゃんだけど…、それじゃあまりにも悔しすぎるよ…。

わたしだって…、わたしだってせんぱいの意地があるんだもん!

よし!絶対に後輩のヴァルキュリアちゃんに負けないために、今日は勝ってやるんだから!!」

そして…。

ジェネラルモウトク
「よしっ!リヴァイヴァルが勝った!!

これで、少しは安心だな」

カスタードクリーム
「あまりやる気のなさそうだったリヴァイヴァルちゃんが、急にやる気になったよね

やっぱり、ヴァルキリーちゃんが来てくれたおかげかな?」

リヴァイヴァルチャチャ
「ヴァルキュリアちゃん、どうだい

わたしだって、やればできるでしょう?」

ワイルドヴァルキュリア
「…、グー

っ、はっ

あれ?どうやら私はいつの間にか寝てしまったみたいだなせっかく先輩の応援に来たのに…、情けない…

あれ?リヴァイヴァルさん、どうしてここにいるんですか?」

リヴァイヴァルチャチャ
「…レース終わったよ…

ちなみに、わたし勝ってきたよ」

ワイルドヴァルキュリア
「あっすみません応援しに来ましたけど、わたし寝てしまって

でも、勝ったんですねおめでとうございます!」

リヴァイヴァルチャチャ
「(寝てただけだったのね…ヴァルキュリアちゃんだから仕方ないよね)

ヴァルキュリアちゃん応援しに来てくれてありがとう」