ワイルドヴァルキュリア、東海クイーンカップに出走

ワイルドヴァルキュリア
馬主:ChaCha

13S/8月3週パール
東海クイーンカップ(G)
1-1 ワイルドヴァルキュリア(牝3)
508kg 1番人気
・1.41.3
結果:2着
―第43話、秋に向けて―

カスタードクリーム
「うーん2着かぁ…かなり離されちゃったね…

できれば勝って秋に備えたかったけど…」

ワイルドヴァルキュリア
「まあ、仕方がないな。

次に備えて次に向かうしかないな。」

カスタードクリーム
「オークス勝ったからもあるけど、自信満々だなぁ。すごいなぁ。」

ワイルドヴァルキュリア
「今回の私は、調子があまり良くなかったからな。しかも体重もちょっとガリガリの状態だったしな。

しかも、オーナーはこのレースを体調併せに使っただけだからな。本番はローズステークス?秋華賞だから、そこに全てをぶつけるつもりだからな。

だから、負けてもなにもショックはない。」

カスタードクリーム
「へぇ、そうだったんだぁ(だから、変に自信があったのかぁ)

もし、全力で挑んで負けたならどうなってたのかな?」

ワイルドヴァルキュリア
「だぶん私は、ショックで一生立ち直れないかもしれなかったな。」

カスタードクリーム
「…(これが、夏のレースで良かったよ)

とにかく、今回はヴァルキュリアちゃんの本気じゃないってことなんだね

だとしたら、本番は期待できるね」

ワイルドヴァルキュリア
「実はそうでもないんだ。

オーナーは私をやや早熟と思っているからな。これからはだぶん他の馬が力をつけていくと思うだろう。

もしかしたら、私はもうこれから勝てないかもしれないな。」

カスタードクリーム
「…(なぜ自信が無いことを、淡々とあっさり言えるの?)」

ワイルドヴァルキュリア
「だが、私は諦めたわけではないぞ。

これからが正念場だから、さらに上を目指して頑張るよ」

カスタードクリーム
「そうだね、次からさらに激しいレースになるから負けられないね

ヴァルキュリアちゃんも負けないように頑張ってね」