ソニックレヴィン、2歳新馬に出走

ソニックレヴィン
馬主:ChaCha

13S/8月4週パール
2歳新馬
2-2 ソニックレヴィン(牡2)
516kg 1番人気
・1.13.5
結果:2着
―第44話、音速の稲妻―

ソニックレヴィン
「よしっ今日はオレの出番だな!

音速の稲妻と呼ばれるオレの実力を見せてやるか!」

サウンドオブティーダ
「ついにお前もデビューか

っていうか、油断してるとあっさり負けるからな気をつけろよ?」

ソニックレヴィン
「大丈夫、大丈夫!ティーダ兄さんみたいなパ馬(中途半端な馬)じゃないから!

ティーダ兄さんもオレの実力を存分に見てくれよな!」

サウンドオブティーダ
「…大丈夫なのか?」



そして…。



サウンドオブティーダ
「2着か…中途半端な結果じゃん…」

ソニックレヴィン
「まさかこのオレが…

こんなにあっさりとハンパに負けるなんて…」

カスタードクリーム
「うーん、レヴィン君はちょっと出すのが早かったかな?

レヴィン君の能力は全体的は“極端に低いものはないけど、高いものも無い”んだよなぁ

レヴィン君の中途半端な能力が今回の敗因だったかもね」

ソニックレヴィン
「そんな…オレが一番ハンパだったなんて…

…オレ、めちゃくちゃショックだわ…」

サウンドオブティーダ
「そんなに気を落とすな、レヴィン。

お前は際立った能力は無いが弱点もないんだぜ

それにお前は強くなる素質は十分にあるからなだから、次こそはがんばれよ」

カスタードクリーム
「そうだよ、ティーダ君の言うとおりだよ


僕なんか全く取り柄がなかったうえに、スタミナが極端になかったんだよ

そんな僕でもOPを何回か勝てたんだから、レヴィン君も強くなるよ

それにレヴィン君は僕のデビューしたての時よりも強いから、自信を持ちなよ」

ソニックレヴィン
「コーチさん…、レヴィン兄さん…。こんなオレを励ましてくれてありがとな

次こそは絶対に勝ってやるから、応援よろしくな」

サウンドオブティーダ
「そうだ、その意気でがんばれよな」

ソニックレヴィン
「ティーダ兄さん、レースに負けて傷心したオレを慰めるために、ミカン味のガム買ってきてくれよ」

サウンドオブティーダ
「こら先輩であるオレをパシり扱いすんな」