サウンドオブティーダ、JBCクラシックに出走

ジェネラルモウトク
「さあ、次はティーダの番だ

負けたら…、次は無いと思えよ…。」

サウンドオブティーダ
「わかっています…。

オレもそんなに長くは無いってことは、感じてますから…。」

ルーチェビアンカ
「長くは無いって…、ティーダ君死んじゃうの？

ヤダよ〜ティーダ君死なないで〜」

サウンドオブティーダ
「何でオレが死ななきゃいけないんだよ!!

オレは最近、競争能力が衰えているから、引退をかけてレースをしろってことだよ…」

ルーチェビアンカ
「え？なぁ〜んだ、そうだったんだ〜ちょっと安心したぁ

でも、ティーダ君負けると思うから“引退”だね…

ティーダ君…、今まで長い付き合いだったけどありがとね…」

サウンドオブティーダ
「勝手にオレを引退と決めつけるな!!

…でも、相手もかなり強そうだな…」

チャチャゲッコウ
「ハッハッハッ

我が息子よ“諦めたらそこでレース終了”だぞ

お前ならやればできる自信を持って走ってこい」

サウンドオブティーダ
「親父…なんかマンガのセリフのパクりみたいだぞ…

だが親父、応援ありがとなオレは全力で走ってくるよ」


そして…。



サウンドオブティーダ
「ついにオレもやったぞオレもＧＩホースの仲間入りだ」

チャチャゲッコウ
「ハッハッハッ我が息子よ私の届かなかったＧＩを勝ったな

ハッハッハッなんだか凄く悔しいな一生、恨んでやるからな」

サウンドオブティーダ
「親父…息子のオレを逆恨みするなよ…」

ジェネラルモウトク
「しかし、ビアンカに続いてティーダもＪＢＣを勝つとはな…。

これはとんでもないけとをしたかもしれないな…。」

ユウナちゃん(リス)
「今日のＪＢＣは“ChaCha祭り”って感じだよね

盆と正月とクリスマスとバレンタインデーが一気にやってきたような日だったよね」

サウンドオブティーダ
「クリスマスとバレンタインデーは余計だけどな」

ChaChaオーナー
「まさか、そろそろ引退を考えようとした矢先にＧＩを勝つなんて…。

もしかしたら、ティーダ君はまだまだいけるかもしれないな」

サウンドオブティーダ
「ということは…、オレは現役続行ですか…？」

ChaChaオーナー
「…うーん…、今なら新馬を作っても間に合うきがするしなぁ…、迷うなぁ…」

サウンドオブティーダ
「せめて、ここは嘘でも現役続行って言ってくださいよ…」