競輪
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2012/05/13 12:20
Rainbow dahlia
母・アローム
アロームの父はノーザンテースト。
ノーザンテースト産駒はクラシック・短距離・春天まで勝っていましたから、当然「万能種牡馬」としてリーディングサイアーを独占していました。
ノーザンテーストの牝馬はほとんど「ダイナ〜」。社台としたものでした。
自分の個人的な見解かもしれませんが、ノーザンテースト牝馬には独特のスピード感があった思います。バランスのとれた馬体でバネのように弾けるイメージです。
G�機�重賞級も多かったですが、常に条件戦でダントツ１番人気を続けて好走する馬も多かったように思います。
万能とされたノーザンテーストでしたが、全体を見ると実際には1400ｍ〜1600ｍが得意なタイプが多かったのではないでしょうか？
このレインボーダリアの母・アロームがまさにそんな牝馬で、中距離を走らされましたが、実は1400ｍ〜1600ｍが得意でした。
ノーザンテースト自体が本来は短距離馬だったといいますから、当然といえば当然です。
さて、そんなアロームの娘・レインボーダリア。
父・ブライアンズタイム × 母父・ノーザンテースト。
よく見かける組み合わせですが、レースぶりは従来のこの配合タイプとはまったく違います。
あのノーザンテースト牝馬・独特のスピード・バネを感じます。
ブライアンズタイム晩年でしたから、母系が強く出たのでしょう。
ならば、母・アローム、もしくはノーザンテースト牝馬・全体に見られた「中距離を走らせているが、実は1400ｍ〜1600ｍが得意」なはずです。
血統表はレインボーダリアの10代血統表・上下に分割されています。
（出来が悪い！見えないです。すみません）
実は10代では全部見えないのですが、11・12代あたりも含めてDomino（ピンク） という馬が非常に多く出てきます。
Blue Larkspur（水色）・Eight Thirty（緑）・Roman（黄）・Bimelech（黄緑）・Sweep
このクロスの中にはすべてDomino(ピンク）が入っています。
ブライアンズタイム、ノーザンテースト、ともにPharos系の主流血脈。その母系をうまく使ってDominoを意識的に集約させたのでしょう。
Dominoは生粋のスプリンター。スピードはアメリカ競馬史上、屈指の存在です。
そして何よりも、X染色体の遺伝によってBlue Larkspurに心肺機能（大きな心臓）を伝えたといわれています。
マイルのＧ�機△靴�も府中と来れば、ラスト100Ｍでこの秘めた能力が活かされるはずです。
いつもマジメに一生懸命走る姿が印象的です。勝たせてあげたいですね。
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- Domino
- Roman
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