フィリーズレビュー?展望

フィリーズレビュー?展望


色々な意見、見解が御座いますが、一つの情報としてお楽しみください。

「牝馬戦線に異状が出てきた。「無敵」と思われたジョワドヴィーヴルが、チューリップ賞で３着に敗れたのである。４１０?２０キロ台の小柄な馬なので、力のいる馬場（発表は良だったが、折からの雨で時計のかかる状態になっていた）が堪えたのだが、馬場限定とはいえ「死角」が見えてきたことになる。「ジョワドにはかなわない」と白旗を掲げていた他陣営が、にわかに活気づいてきたのだ。中でも意気軒昂なのは関東勢。チューリップ賞に勝った伏兵ハナズゴールは関東馬なのだが、アイムユアーズ、イチオクノホシといった馬の陣営が「あんな馬ならウチのほうが強い」と、本番を意識し始めたのである。そのため、当初「金稼ぎ」目的でフィリーズレビューに出てくる前記２頭は、本番を視野に入れメイチで仕上げないことを決定。「８分の状態で勝てればめっけもの」いった感じで使ってくるのだ。

そんな人気馬の変節はさておき、「本番出走」や「賞金ゲット」に向けてマジモードの馬がかなり多いことに変わりはない。重賞２着はあるが、現時点で賞金的に微妙なアンチュラスをはじめ、ぜひとも権利を取りたい（賞金を上積みしたい）ラシンティランテ、プレノタート、レッドクラウディアなど２勝馬がズラリ。」