負けちゃダメ。

今週のネオルミエールは負けられません。
レース選択も？ですが、決まった以上は勝つしかない。
前走、出遅れて前に行けず、外にいた馬に勝たれてのを見ているので
今回は、出遅れ→焦って外目の前に付けようとする→必要以上に脚を使って=差しきれず
という恐ろしい結果が待っていると嫌ですね。

出遅れは騎手の責任だと私は思っています。
でもそれ以上に大事なのは、出遅れた後の対処の仕方です。
ペースを読まずに思っていた位置まで脚を使ってでも行く騎手。
スローになっても捲らずに直線のみで勝負する騎手。
出遅れた時こそ、騎手の腕の差が出るはずです。
ネオルミエールの前走も勝てないまでも2着は取れたとみています。

ネオルミエールは強い馬です。
でも色々と厩舎の事情を背負わされている可哀想な馬です。
管理している調教師は、芸能人馬主の勝ちが上がれなかった未勝利馬を長く預かり500万に出走させ、柴山騎手より上位の騎手を用意する調教師です。
一昨年の実力馬も主戦騎手と問題をおこし、その後騎手を使わないという人ですから、性格は推して知るべしです。
立場の弱い騎手が調教師と喧嘩する、または馬主と喧嘩する、そして大牧場と喧嘩するというのは大変な勇気がいると思います。
騎手には、それでも筋を通したい言い分があるのでしょう。

アーリントンカップで賞金を加算できないとクラシックは厳しくなるネオルミエール。
強い馬だから実力通りの競馬ができれば結果はついて来るはず、頑張って欲しいです。