ルソン島（フイリピン）東西南北 part2

さて00:00にマニラをでてイロコスノルテを目指してフイリピン最北端の島パグッドプッド島に着いたのは夕方６時を少し回った頃、約１８時間を要した事になる。ドライバーは２人だが、アクロバットと呼んでも良いくらいの腕前で、私などはひたすら無事故を祈るばかり。正直に言って怖かった。現地は島と言うくらいだから島であり橋でつながる最北端のフイリピンなのだ。ビーチはきめの細かい白砂で言う事は何も無い。湾になっている洋上にはジップライン（zip line)と呼ばれる遊具で湾の向こうからワイヤーがこちら、中央に張ってありそのワイヤーに人間がぶら下がってこちらに滑り来ると言うもの。スリル満点の遊具である。宿はコッテージで一部屋６人で寝たが、宿泊のみなら疲れきった体を休めるのには何も言う事は無く、眠りを貪った。