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2016/07/26 22:41
日常慣用句の意味と、女性に関する漢字や言葉の意味 *其の壱
揚げ足を取る=相手の挙げた足を捉えて相手を倒す相撲や柔道などの手から転じて使われるようになった言葉で相撲や柔道では宙に浮いた足の事を揚げ足(叉は浮足)と言う。相手のふとした油断につけ込み攻める事から使われるようになり、現在では、相手の言い間違いや、言葉尻を
捉え、指摘して、相手を責めたり、からかったりする様。
阿婆擦(あばずれ)=ずうずうしく、且つ、あつかましく、人擦れをしている女性の総称だが
粗暴な行為や言葉の意味もある。江戸時代の滑稽本『浮世床』の中で、床屋の主人、鬢五郎が
「あばずれを言って騒いでやろうと思ったが・・・」と言うくだりがある。