乾坤一擲

ローズＳを前に

テキ河内。彼はＪの頃よりギャンブル性の強い騎乗スタイルもなく、堅実なJであったと思う。それが今回前走、勝った後に連闘でこのレースに臨むと言う。暴挙に近い愚行なのか？　馬主さんと相談の上での出走だろうが、彼にしては珍しいことだと思う。その心は・・・・今の出来なら太刀打ち可能との見立てがあるのではなかろうか。鞍上は混戦に強い和田Ｊであり、何となくわからぬ事ではない。有だと思う。昔、千葉の競輪で５−５というあろうはずの無い車券がでた、トップ引きが入賞したのだ。何故？答えは残りの選手が全て転倒してトップ引きと最後を走っていた選手が残った為、驚く事態の勃発となった訳で、何が起きても可笑しくは無いのだ。乗ってみようと思う。これもギャンブルだ。