中山牝馬ステークスは大混戦！ 毎年荒れる

中山牝馬ステークスは大混戦！
毎年荒れることで定評なこのレース。今年もいかにも荒れそうなメンバー。どれが勝ってもおかしくないような感じで、非常に難解。
しかし、絞るとして重要なファクターは、過去に重賞好走歴のある馬を重視したい。
オメガハートランドを本命。昨年フラワーカップを勝ち中山もいい。混戦の牝馬限定ハンデ戦なら、もってこいの馬だろう。
相手に秘めた力を持つサンシャイン。前走は愛知杯を2着と好走し、牝馬限定ならもう一度狙ってもおもしろい存在。他は3着候補としてこの距離堅実なスマートシルエット。穴として、やはりこの距離堅実なフェータルローズ。格上挑戦だが、3着までならありえそう。
そして、この中山牝馬ステークスで忘れてはいけないのが、前走「初音ステークス」の馬。今年はそこを快勝したアラフネが出走して来た。是非とも押さえたい1頭だ。
人気になっているオールザットジャズは非常に痛い大外枠。昨年は53キロで2着に差し込んで来たが、今回は56キロで、押し出された1番人気となると手がだしづらい。
あと過剰人気になってきているダイワズームも軽視したい。人気が上がらなかったら重視したかったが、この人気は危険のニオイがプンプンする。
最後に実力馬のフミノイマージン。このメンバーなら当然本命馬にするのが普通かもしれないが、なんせ今年で7歳馬。データを重視するなら、7歳馬は来ていないことを考えるとこの馬も軽視の方向。
今年も荒れることには違いないだろうから、ハズレて当たり前の気持ちで望むのかいいと思う。