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2018/10/27 04:26
復活3鞍目
のんびり緩々ペースでの騎乗再開。
騎乗すること自体が楽しいのはもちろん、今回乗り始めたことで
気付いたのは「次の騎乗までが待ち遠しくてその間も楽しい」ということ。
ベーシッククラスからのスタートということもあって、基本に立ち還り
次はああしてみよう、こうしてみよう、というところを深く考えている。
以前は騎乗する何頭かのお馬が決まっており、手の内は分かっていたつもりだった。
いまは選定馬の掲示が出るまでが緊張するし、妹歩が乗ったお馬やその部班にいたお馬は
イメージがあるものの、最近入厩したお馬のことは全くの未知なこともあって、
ここらがよりワクワクカンヲ増幅させている。
前回は土曜昼で頭数も多く、日記を書く気にもならないほど不完全燃焼な感覚が
あったため、今回は思い切って会社を早抜けして平日夜のクラスを選択。
選定は初めましてのタピオくん。
馬房へ迎えに行くとボォーッとしていて眼光が緩い。(笑)
準備の間も凄く落ち着いており、また動かすのに苦労するタイプだと思い込んでいた。
夜飼の前なので出発前にリンゴを出しても興味を示さず...。不思議なお馬だ。
馬場へ出るとなんと単騎のマンツーマン!
O先生からは「反応いいから出し過ぎないように丁寧に、抑え気味に。」という指示が。
なんかここまでのイメージと違うな〜。
常歩で様子を窺うととドンドン行く感じ、速歩もスッと出るし体を大きく使う。
JRAのCMではないが、「めっちゃ楽しい〜!」状態に。
軽速歩の歩度伸縮から詰めに詰めて正反撞へ。凄い上下動!
これで歩度伸ばしたら◇の皮が遣られるパターンに間違いない。(笑)
誘導も概ね正確にこなせる。
しかしここで大きな課題が...。(汗)
正反撞の際の「内方脚のつま先が開き過ぎ」という指導が最後まで修正できなかった。
もっとも、ここを意識したこともなかったし、これまでに指摘を受けたこともなかった。
修正しようとすると小指側に体重が掛かり鐙がグラグラするし、
親指側へ移行しようとすると再びつま先が開くか、踵が上がるかのどちらか。
こら困ったな、次回までになんか考えな。
雨が降り始めた高速を走り、タピオくんが食べなかったリンゴを噛み締めながら
再び「これまでと違う教え」の重要性を実感する。
【余禄】
今朝タピオくんのことを調べていると、曰く"りんごはイマイチ..."だそうで。(慌)