崖っぷち馬券師の「菊花賞」予想

土曜日の富士Ｓでは中心視していた2頭が5着6着となんとも冴えない結果・・・
（ここで重賞勝てなかったフルーキーもサトノアラジンも多分この先重賞での善戦マンになりそうな予感）
なんとか明日の菊花賞では「日曜重賞の鬼」となれるように頑張りたいと思います。

さて今年の菊花賞ですが、主役不在の為の乱菊になりそうに思えます。
トライアルの段階からメンバー構成が異常で､本来注目される馬達の殆どがセントライト記念に回るなんてこれまで見た事がありません･･･
なんかその辺りがら普通にこれまでのデータを持ち出しても馬券で跳ね返されそうな予感がします。
だからと言って奇をてらっても・・・なので自分なりに納得の行く理由付けをして行きたいと思います。

＜展開＞
長距離戦の展開を小刻みに予想してもあまり意味が無いと思うので、
大雑把なペースを想定した方が良さそうに思います。
（特に今年の様なメンバー構成では特に）
土曜日に外回り2200ｍのレースが2鞍あったのでその辺を参考にしながら考えると良さそうです。
先行する組に距離を不安に見る馬がそこそこいる感じですのでテンと終いは結構流れそうですが､
1周目のスタンド前を越えてからガクッとペースが落ちて道中はちょっとスローに流れる様に思いました。
3角からの大胆なマクリを掛けて来る様なタイプも見当たりませんので､勝負は坂の頂上からのスパート戦になると考えます。

＜血統＞
当初は2011､2012､2014年の様に速い時計の決着になるとは考えていませんでしたが､
今日の馬場コンディションを見ていると想定時計を変更した方が良さそうです。
遅くても3分3秒以内の決着になりそうなので､時計の速い流れでのロングスパート戦に
対応出来そうな配合を探したいと思います。
注目血統は･･･
　ノーザンテースト
　Nijinsky
　トニービン
　Sadler's Wells
それと水曜コラムの亀谷氏を参考にすると､春のクラッシックで結果が出ていない種牡馬は要注意との事。

＜予想＞
◎　ベルーフ
混戦状態を前提で色々考えて､過去の結果を何度も見直していたら何故かヒシミラクルと印象が被りました。
血統面も同様なのですが､牝系の配合が母父サッカーボーイと類似するのでこの距離で見劣りする事は無いと思います。
また新種牡馬のハービンジャーは古馬になってから強さを発揮したと聞きますので､ここが大化けの舞台となっても
不思議ではありません。

○　タンタアレグリア
エビショーも土曜日に今年最初の重賞を勝って勢いついて来そうな雰囲気出てますねぇ(笑)
元々秋で活躍しそうと春から思っていたのでここは私的な対抗評価にします。

▲　ワンダーアツレッタ
血統面で見ると高速の今の京都には不向きに見えますが、何かが引っ掛るんです。
ここは自分の直感を信じて高めの評価で･･･
（あまりアテにならない直感ですけどね 爆）

△　リアファル
逃げるにしても番手に回るにしても今回はマークの重力はかなり掛ってくるでしょう。
ただそれ以上に興味の方が強いので4番目の評価にしたいと思います。

△　サトノラーゼン
一応ダービー2着の実績を評価して抑えます。
2013年もサトノノブレスが2着しているので､サトノの馬でも菊は相性が良い？

△　スティーグリッツ
今回のメンバーでノーザンテーストの血を一番多く持っています。
ただ前走2着だったフジマサエンペラーが土曜日の条件戦で大敗していますので人気になっていますが
馬券的には微妙に思います。

穴　アルバートドック
京都巧者の匂いがします。ここで馬券になるならトーセンラーの様になってくるかも(笑)


一応菊花賞の予想はこんな感じです。
波乱と思っての予想なので､馬券はベルーフからの三連複1頭軸で勝負する感じになりそうです。


日曜日の注目馬
【東京 7Ｒ】　　ギブアンドテイク
相談役の呪縛から解放されて大化けするかも･･･


写真は本日府中での食べ歩きで食べたくじら食堂の生姜醤油ラーメンです♪