崖っぷち馬券師の「ジャパンC」予想

今日は3ヶ月に一度の肝臓の定期健診で競馬は見れず･･･

一応東京メインのキャピタルＳのみの購入でしたが､
結果は･･･なんだかな〜･･･な感じです。

人気薄のコスモソーンパーク辺りまで押さえていましたが､
まさか左回りの成績がパッとしないサンライズメジャーや海外帰りで本調子か疑わしい
ワールドエースにシェルビーやグランシルクがやられるとはねぇ･･･

逆に安定のタテ目にならなかっただけ良かったのか･･･？

さて､本題のジャパンＣの予想です。

ここ数年のジャパンＣは前半からとにかくスローに流れて､終いの脚勝負の傾向が強いです｡
ロングスパートで4角入口あたりから捲って行っても最後に脚を溜めた組にやられるのは必定！といった感じですね。
つまり､ある程度先行出来て尚且つ終いも33秒台の脚が使える様なお馬さんでないと
このＪＣで勝ち上がるのは難しいと言えそうです。
（なかなかそんな器用な馬はいないんですけどね･･･）

また､血統面から見るとNureyevやSadler's Wellsを持ったヨーロッパ型の馬が近年多く
見られる様になってきています｡
昨年もSadler's Wells持ちの2頭は1着､3着していますし､
ジャングルポケットやキングカメハメハを持った馬が結構馬券に絡んでいます。
逆の東京2400ｍと言う事でディープインパクト産駒に目が行きがちですが､
ディープ産駒で馬券になってるのはジェンティルドンナ､デニムアンドルビー､
スピルバーグの3頭のみで内2頭が牝馬なのには注目できそうです。
つまり､ディープ産駒で買うならオークスで3着以内に好走した牝馬か､
少なくとも府中2000ｍ以上のＧ2で勝鞍のある馬に絞って良さそうに思います。
（とは言ってもまだジャパンカップでもディープ産駒の母数が少ないので
アッサリ勝たれても何もいえませんけどね･･･）

この辺の事を踏まえながら行った今年のジャパンＣの予想です。

◎　ラブリーデイ
今年の金杯から勢いと言うか､流れが止まりませんねぇ｡
前走の時も先を見て余裕残しの仕上げだったとかですから､ここは無理に逆らう理由は無いと思います。
血統面でも父キングカメハメハにはNureyevが入っていますし､母系にはトニービンですから
府中は合うはずです｡

○　ナイトフラワー
まず気になったのは鞍上のシュタルケ騎手が主戦で戦って来ていた事と､
そのシュタルケ騎手がＪＣのタイミングで短期免許を取りに来ていた事です｡
そう考えるとマジでここは獲りに来ている様に思えました｡
そして､血統面で真っ先に気になったのは母母の父がプラティであった事です。
聞き覚えのある名前と思っていたらその娘にムーンレディ･･･
つまりエイシンフラッシュの母がいるんですね｡
それならスローの流れの府中なら以外と適正があるのではないでしょうか？

▲　ミッキークイーン
ディープ産駒のオークス馬ですから､血統面から見ても適正はありそうです。
斤量の恩恵も受けそうですし､ここは素直に買いでいいと判断します。

△　サウンズオブアース
流石に戦績で2勝の馬がＧ1では･･･とも思いましたが､昨年の菊花賞のレベルから考えたら
あながち軽くは扱えないと思いました｡
実際ＡＲ共和国杯を勝ったゴールドアクターを物差にしてもここでは通用するのではないか？と考えます。

△　イトウ
父はSadler's Wells系の種牡馬ですので､ＪＣに限って言えば適正はありそうです。
後は鞍上が日本の競馬に対応出来るか否かだけでしょう。

△　トリップトゥパリス
こちらもナイトフラワーと同様の理由で鞍上のＴ･ベリーが前入りで短期免許を取っている事から気になる一頭です。
血統面での適正や斤量増にはやや疑問符がつきますが､枠順と鞍上の不気味さで押えます｡

そして出れば人気になるゴールドシップですが､大観衆のスタンド前発走で再度やらかす
危険度もありそうですね･･･まして今回はゲート先入れとあっては果して競馬になるのか？
只でさえ府中のスローでは展開が嵌らないので取り捨てにはまだ悩みそうです。
同様にショウナンパンドラについても､初の2400ｍがやはり気になります。
京都の2400ｍなら4角までの下りで誤魔化せますが､府中の2400ｍで最後の直線をクリアできるか？


さて､明日はお気に入り馬のアッシュゴールドの初東上！
現地で応援！と行きたかったのですが､今日の検診と薬代で結構な出費･･･
それでもLiveで見たいしと結構葛藤してます。