崖っぷち馬券師の「アルゼンチン共和国杯」予想（祝1000件記念）

昨年は僕の中での絶対的本命ゴールドアクターがいたので予想はすんなりでしたが､
今年はちょっと難解なハンデ戦です。

府中で坂超えが2回あるのは3400ｍのダイヤモンドＳと2500ｍの目黒記念､ＡＲ共和国杯のみ。
この辺に的中へのカギがありそうな気もします。
血統面で見ると注目はRoberto系の血の活躍が目立ちます。
それとサッカーボーイ(ディクタス×ノーザンテースト)の血も目立ちますね。
やはりスタートしてすぐの坂とラストの坂によるジリでも垂れないスピードの持続性が求められる血統背景が有効の様です。

それとこのレース､リピーターの活躍が無いですね。
2000年から見てリピーターで馬券になったのは2012→2013のルルーシュのみなのも気になります。
これは多分ハンデ戦なのが影響していると思われます。

それでは予想です。

◎　モンドインテロ
人気しちゃっていますねぇ･･･
父ディープインパクトは古馬になっての活躍馬が少ない部分がネックですが､
その辺は牝系のブライアンズタイムが上手くカバーしている様に思えます｡
土曜日の競馬で馬場特性が先週までと変わりインが伸びる感じになっているので､
好枠を生かせそうな気もします｡

○　アルバート
一見すると血統面で当て嵌まらない様に見えますが､母母の父がノーザンテーストでガッチリ補完されてます｡
2013年のアスカクリチャンもこのタイプでしたし､鉄砲実績もあるのでここは初戦から行けそうに思います｡

▲　クリールカイザー
血統面でサッカーボーイと牝系に持つ部分は最大の推し材料ですが､
7歳以上の馬は過去10年見ても馬券になっていません･･･
ただ1年の休養があったので､その辺はまだ馬体が若いと判断します｡
今回は展開がかなり向くと見られる部分もあり､鞍上の田辺騎手に期待したい所です｡

△　フェイムゲーム
予想引用ではシュヴァルグランにしていますが､血統で狙うならむしろこちら｡
牝系にディクタス×ノーザンテーストの隠れサッカーボーイがいるので､府中の長距離戦は向いています｡

△　シュヴァルグラン
初の関東遠征でどうでしょう？
天皇賞(春)では一番無難の乗って着を拾いに来た感じもあるので､
ユーイチのシレッと騎乗が決まれば普通の馬券圏内に入ってきそうです｡
ちなみに58ｷﾛを背負っての馬は過去10年で勝ち馬はいません｡
血統面ではこのレースでよく馬券になっているハーツクライ産駒ですが､
牝系でRobertoやノーザンテーストの補完が無いのでその辺は微妙な感じもします。


あとはサッカーボーイの血を持つステイゴールドの産駒にも注目ではありますが､
流石に今回はメンバー的にキツイ印象もあります｡
三連系馬券の三列目押さえまでが妥当と判断しました｡