安田記念の検証

土曜日の芝レースを振り返ってみると､2歳新馬戦､3歳未勝利戦を含めてディープインクト産駒は一切馬券になっていません。
本来なら府中のマイルから上の距離はディープインパクト産駒が好走の筆頭格なんですが･･･

今年は特に例年とは馬場特性が真逆で､中山ではディープ産駒の好走が目立ち､府中ではディープ産駒が人気で凡走･･･という傾向に思えます。

今年の安田記念でのディープインクト産駒は以下の通り
・ディサイファ
・アンビシャス
・グレーターロンドン
・サトノアラジン
・ステファノス

また非サンデーサイレンス系の好走が目立つ安田記念ですが､今年サンデーサイレンスの血を持たないのは以下の3頭
・コンテントメント
・ビューティーオンリー
・ブラックスピネル
香港勢は当然の事としても､国内16頭中1頭しか非サンデー系がいないのには改めて驚きです。

さらにレースラップでは､これまでの傾向だと前後半の差が小さい比較的息の入り難い流れか､前半の流れが速い前傾ラップ寄りです。
（昨年はむしろ例外と言っても良いくらいの展開）
今年は香港勢2頭が来ているのでなんとも決め打ちし難いですが､比較的前半が緩いが息の入れ難い流れで上り3Ｆ33秒台中〜後半の決着になる様な気がしています。


馬券の予想は､この辺の事を踏まえて検討してみようかと考えます。