キタサン劇場は大団円での幕引き

キタサンブラック、強かった〜
最高の幕引きでの引退は素晴らしいですね。

【有馬記念の振り返り】
キタサンブラックがあの枠から逃げを打つのはわかっていた事。
そのキタサンを果敢に番手で付いていった僕の本命馬シャケトラは、2コーナー辺りでは少し掛かっている様にも見えたが、どうだったのだろう？
ただキャリアを考えて見れば昨年のこの時期は未だ条件馬･･･
そう思えば頑張っているとも言えなくもないか･･･

2着のクイーンズリングもここが引退レースだったみたいですね。
ルメールが珍しく死んだふりでインべったりで脚を溜めたファインプレイ騎乗！

3着のシュヴァルグラン、やっぱり世界のボウマンなのか？
遅咲きのハールクライ産駒らしくここに来て本格かしているんだと改めて納得。
来年は主役級の脇役か場合によっては主役が張れるんじゃないですか？

4着スワーヴリチャード、ミルコでもやっぱりこの枠はきつかったんですね〜
それでも3歳代表格の面目は果たしていると思う。

5着ルージュバック、うーん･･･わからない･･･
自力なのか恵まれてなのか？ただ大竹厩舎ギライの僕がこの仔を馬券に組み込むのはこの先あまり無いと思うので転厩希望です。
（馬に罪はないしこの仔もどちらかと言えば好きなんですが･･･）


本命に推したシャケトラは先にも書いたようにキャリアを考えれば頑張ったと言えなくもないが、やはり乗り方が難しい仔なんでしょうか？天皇賞（春）の時の乗り方の影響なのか今日も好スタートからの番手の競馬･･･向こう正面でもやや掛かり気味にも思えましたが･･･
（ユーイチがずっと手綱を絞って乗っていたようだが･･･）
脚質を安定させて改めての仕切り直しに期待したいです。


終わってみたら今年最大の話題のなった天皇陛下の「退位」がキーワードだった。
1、2着の馬はどちらもこの有馬記念が引退レース。まさに「退位」の有馬記念でした。


今回はシャケトラで完敗でしたが、予想、馬券共に悔いは無し！
来年もシャケトラを思いっきり応援したいと思います。