崖っぷちなポンコツ馬券師の「京成杯」予想

こちらはキャリアの少ない若駒の重賞ですので、基本レースはあまり参考になりそうにないですね。
なので、血統観点からの予想となります。

この時期の中山2000ｍですから、基本切れるスピードタイプよりはジリ脚でバテないタイプを選びたいです。
基本的にはサドラーズウェルズ系種牡馬か母系にサドラーズウェルズを持つ馬か、ロベルト系種牡馬が適正があると考えます。

また、過去の傾向から見るとサンデーサイレンス系種牡馬が壊滅的に成績が悪いのも注目した方が良いと考えますが、唯一サンデーサイレンス系で自身が2年連続2着しているオルフェーヴルには注目してみたいと思います。

◎　キムケンドリーム
父オルフェーヴルに母父はサドラーズウェルズ系のカーネギーですからコテッコテのヨーロッパ適正配合です。
恐らくこの先の府中とかでは苦戦すると思いますが、ここでなら一発狙えると考えます。

〇　ゼノヴァース
父はディープインパクトなので微妙ですが、こちらも母父がサドラーズウェルズ系。
俗にいう切れないディープの典型的な配合です。

▲　ヴィアメント
今回サンデー系でない種牡馬なのはこの馬とチュウワジョーダンのみです。
距離の経験を考慮してこちらを上位としました。

△　ロールオブサンダー
冬枯れの馬場に強そうな父エピファネイアに牝系にはサンデーサイレンスを持たない母馬の配合は今の馬場に合うかも。

△　チュウワジョーダン
距離実績無しなので2000ｍで走るのかどうかも全く見当が付きません。
ただ父トーセンジョーダンはヨーロッパ型の種牡馬なので、ひょっとしたら程度で印を打ちました。

人気の
ヒュッゲ（呼びずらい･･･）、ビターエンダー、スカイグルーヴは三連系を買うならの押さえまでと見ます。
ちなみにオルフェーヴル産駒のビターエンダーは母系、母父が共にスピードを優先したようなアメリカ型スピード血統なので、評価は下げました。
もし化けることがあるなら府中の高速馬場になってからと思います。