崖っぷち馬券師の「ヴィクトリアマイル」予想

土曜日は初見の軸馬を検討して軸から押さえにして外したり、軸馬、対抗、ヒモまで完璧な予想をしていながら馬券の買目を削りたくて外した馬が馬券になったりと流れが噛み合わない一日でした･･･
日曜日は予想と馬券が噛み合って欲しいものです･･･

【ヴィクトリアマイル】
牝馬のマイル戦と言う事もあって、レースの傾向はどちらかと言えばスプリント戦寄りの前半スローから後半の上がり勝負の流れが多い印象です。
血統的にはスプリント色が強いので、母系に米国型ノーザンダンサー系（特にVice Regent系）は強調しておきたい所です。
そして、ヴィクトリアマイルと言えばやっぱり「ミナレットを探せ！」
という事で、人気の無いバカ逃げしそうな馬にも注目してみたいですね。


◎　グランアレグリア
あのアーモンドアイを安田記念で千切った末脚はやっぱり実力最上位。
血統面では母父はTapitなので高速決着は望むところです。
米国型ノーザンダンサーを持っていないとはいえ、基本スペックでその部分は十分にカバーしています。

〇　サウウドキアラ
昨年のアーモンドアイの2着馬。
リピーターが好走が多い当レース。という事は血統傾向も継続しやすいと考えれば馬券圏内は十分ありえると思います。

▲　テルツェット
前走のダービー卿ＣＴのレースレベルはさして高いとは言えませんが、一応ここまで4連勝している勢いは買い材料。
血統的にも母母父にStorm Catを持ち、母父は欧州型ながらスピード主体のDanzig系のデインヒルなので条件は揃っています。
また鞍上も最近乗れて来たミルコなので一発の期待は出来ると思います。

△　マルターズディオサ
この馬は半ば直管･･･じゃなくて直感的な感じです。
血統的には母父がミスプロ系からのGone West系と一応米国型のスピード血統を持っています。


☆　クリスティ（今回唯一のVice Regent系血統持ち）
☆　レッドベルディエス（母系、牝系ともに米国型血統）
☆　スマイルカナ（母父は米国型ミスプロ系、母父は米国型ノーザンダーンサー系）


人気になっているマジックキャッスル、デゼルですが前走の阪神牝馬Ｓの好時計は明らかに高速馬場に依る所が多くみられるので、時計を鵜呑みにすると危険な気がします。
実際、血統的に母系は欧州型なので、ある程度流れる展開になると力を発揮出来ますが府中での上がり勝負となった場合に疑問符が付きます。


馬券的には◎からの三連単フォメの他に、◎〜☆の三連単もかっておこうと思います。