崖っぷち馬券師の「天皇賞・秋」予想

今朝は雨の音で目覚めました。
天皇賞・秋で雨･･･と言うとやっぱり2017年のキタサンブラックが勝った時の天皇賞・秋を思い出します。
当時は胆のう炎で入院、必至に外泊許可を取り付けで台風の中観戦に行ったのを思い出してしまいます。
まあ、今日の雨は府中方面は小雨で午前中には納まるらしいので馬場の心配はしなくても良さそうで何よりです。

【天皇賞・秋】

基本的に秋の府中はトランポリン馬場で高速決着の上がり勝負になる傾向です。血統的にはやはり溜めてズドンの末脚勝負向きの血統で狙うなら春のクラシックに間に合わなかった母系・牝系に欧州型ノーザンダンサーを持つ血統が好走パターン。
また父方・母方ナスルーラ系（特にグレイソブリン系）を持つ血統も最近になって好走し始めています。

「トニービン・リターン」
平成初期は「府中はトニービン」の血統格言がありましたが、ここ最近になってその傾向が再び出始めています。

◎　イクイノックス
母母父にトニービンを持ち、父母父はナスルーラ系のサクラバクシンオー、さらにサクラバクシンーの母父にノーザンテーストが入って成長力がある血統。
昨年パンサラッサの大逃げを32.7秒で差し切った上に、展開不問となればアーモンドアイ級の一番人気も納得です。

〇　ドウデュース
ハーツクライ産駒で天皇賞・秋を勝った馬の記憶がありません。（いなかった？）
血統的には父ハールクライがトニービン持ちなのでありそうですが、産駒は古馬になって2400ｍかマイルに適性を出してくる様な印象があるので、馬券的には外せないですが取りこぼしのイメージも拭えない。
（それでもマイラー寄りなら天皇賞・秋で通用してしまうのですが･･･）

▲　ダノンベルーガ
昨年の３着馬。普通に考えれば今年は昨年の２着が居ないのなら２着は普通にあって良い。
人気的に以前より見限った見方の人が増えたみたいだが、得意の左周りになった事で割って入って来ても良いと思う。

△　ジャックドール
メンバーの中で唯一前に行けるＧ１馬。
昨年のパンサラッサとまでは言わないが、４角先頭で回って来れればワンチャンあると見たい。

馬券の買い方が難しいが、イクイノックスからの馬単、三連単の勝負になりそうです。