本気で【天皇賞(春)】を予想してみた…　Part ４

サブタイトル「淀のターフに黄金の風がふくのか？」

一週間かけて､長々とつづってきた予想ですが､今回で最終予想です｡
今回は､調教を交えて予想の決断をしたいと思います｡

【調教】
私が調教を見る時に､注意するのは全体の時計よりも4F､3F､ﾗｽﾄ1Fを見ます｡ここで自分なりの基準の時計を出して来た馬がまず候補になり､さらに調教のラップがレース展開に沿っている様な馬が馬券の対象となってきます｡
そして天皇賞の調教で､気になった馬が
　1番　ビートブラック…坂路で51.4秒 上り3Fで12秒台ﾗｯﾌﾟを刻んでフィニッシュ｡先行タイプの馬でこの調教内容は本番で流れ込みを期待してしまいます｡
　4番　モンテクリスエス…計測開始から一定のラップでフィニッシュ｡早めスパートを掛けてくるような事があれば･･･と思わせます｡
11番　ウインバリアシオン…6F追いの5Fから加速して最後にさらに加速｡調教でも武豊が跨っての内容は本戦をかなり意識した調教内容と判断できそう｡
16番　トーセンジョーダン…CWで6F追い｡スタートから17.3秒のあと14秒台-13秒台と2Fづつ加速させﾗｽﾄ12.6秒でフィニッシュ｡ウインバリアシオン同様にロングスパートを思わせる内容は好感｡
18番　オルフェーブル…強目追いで52.4秒､中間を13.5-13.5と刻んで12.2秒でフィニッシュ｡折り合いをつけるような内容で最後に加速｡この調教から､前走の様な気の悪さはなさそうに感じます｡

他に注目されているＧ１馬３頭ヒルノダムール､ローズキングダムについてですが､ヒルノは坂路で一杯に追っていながら3Fﾗｽﾄが14秒台のラップがあり､ローズは坂路でﾗｽﾄ1Fが13.2秒と1秒近く失速しています｡今回のレース展開から考えると今一つ進んで買えません｡ジャガーメイルにしてもﾗｽﾄ3Fで14.1秒のラップがあるのは同様に手が出せません｡

【最終決断】
すでに､Part １から見てきた方は私の本命◎はお気づきと思います｡
今回の予想は
　◎　オルフェーヴル…重箱の隅を突いても何も出ません｡文句なしに現役では最強すぎます｡
　○　トーセンジョーダン…血統､実績では今回一番向いていると思われるが､予想される展開に対応出来るかがカギ｡
　▲　ウインバリアシオン…淀3200ｍを知り尽くした武豊の意地が見られるかも｡
　△1 ユニバーサルバンク…京都の成績は無視出来ない｡
　△2 クレスコグランド…昨年春の京都新聞杯の勝ち馬｡京都外回りは合いそう｡
　穴1 ヒルノダムール…(オッズ的には穴扱いにはならないのだが…)調教は私的には気に入らないが､今回からシャドーロールを装着するので変わり身が気になる｡
　穴2 ビートブラック…最内の先行馬でしかも調教内容が私の好み｡

買い目
　馬単
　 18→11､16､7､12､15､1
　３連単(ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ)
　 18→11､16､7→11､16､7､12､15､1

買い目【裏】
　馬連
　 18=7､4､1
　３連複
　 18=7､4､1=11､16､12､15

では､今回の『本気で【天皇賞(春)を予想してみた･･･』はこれで終了です｡
要望があればPart ５で回顧をしたいと思います｡最後までお付き合い頂いて有難うございました｡

予想に絡みや感想のコメント､フォローは今後の励みになりますので(まだやる気か？オレ…)嬉しいです｡