本気で【天皇賞(春)】を予想してみた…　Part ５　回顧

サブタイトル「淀のターフに黄金の風がふくのか？」

オルフェーヴル惨敗です…

レースは前半1600ｍ 96.5秒 後半1600ｍ 97.3秒 後半が0.8秒遅い展開で､私の過去の分析では４角８番手以内の馬が差し切って勝つのは難しい前残りになる展開｡
この流れでは､差しに回ったＳＳ系の馬にまず勝ち目はありません｡(連対までがやっとです)

血統面からの予想では､狂気の血脈ノーザンテーストを近い位置に持つトーセンジョーダンがきっちり２着｡ＳＳ系で１･２着無しも予想通り｡

調教から注目していた馬が１〜３着独占して結局予想の結果は
穴2→○→▲
でした…　(ホントに予想はイイ線行っているのに馬券の組み合わせは下手だなぁ…オレ)

ここからはオルフェーヴルへの感想です｡
今回は返し馬の時に､これまで外していたメンコを着装し結局レースでも着用していた｡
これでは､彼(オルフェーヴル)の最大の武器となる闘争心を封印してしまいます｡
しかも今年は似たケースの日経賞のレースがステップレースにであったにもかかわらず鞍上の池添騎手は折り合いを気にしすぎて向こう正面でも後方３番手のまま｡もし本気で勝つ気ならばライスシャワーが２度目に勝った時のように早めの捲りで仕掛けなければまず勝ち負けは無理と思います｡
結局､彼は陣営から武器を取り上げられ､パートナーの弱気に士気を削がた状態でもがいていたレースに見えました｡

私の予想日記で頂いていたコメントの中でも彼は『別格』､『規格外』と評価されている様に決して彼の能力は他の馬と比べても比べ様も無いくらい抜けているのは確かです｡しかしその能力を封印されてしまっては今後も今回の様な結果があるのも又一つの事実として受け入れるしかないようです｡

ここは､先の凱旋門賞よりも､もう一度彼とのコミュニケーションを見直して本当の彼の姿を取り戻して欲しいものです｡

長々と綴った今回の天皇賞(春)の回顧は以上で終了です｡
今回の『本気で【天皇賞(春)】を予想してみた…』に最後までお付き合いして頂いた皆様にはお礼申し上げます｡