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2012/05/23 00:21
本気で【日本ダービー】を予想してみた… Part3-1
今回のPart3では、血統面からの考察をしてみたいと思います。
今年のダービーはどんだけSS系がいるの?と言いたくなるくらいのSS祭りです。
しかもその内ディープインパクトが8頭もいます。全部でてきたら8/18ですよ…
結局、血統を考えるのに父について考えても意味が無さそうなので牝系について考察してみました。
【アルフレード】
母母はサクラバクシンオーの全妹でサクラユタカオー×サクラハゴロモの血筋。シンボリクリスエスを掛けても距離の壁がありそう。
【エタンダール】
母がアイルランド系の血統でスタミナは豊富にありそうだが、ディープの血で瞬発力がどこまで補えるか?
【クラレント】
母母父がテスコボーイと日本では大分昔にすたれてしまった血統。底力はありそうだが菊花賞で強いダンスインザダークとの配合は府中2400mに不向きと思われる。
【グランデッツァ】
一つ上に昨年の桜花賞馬マルセリーナ(父ディープインパクト)がいるので牝系はかなり日本の競馬に対応していそう。父がタキオンに変わってどう変わるか?
【コスモオオゾラ】
今回の登録で、唯一の非SS系。母母父がMr. Prospector 系で日本ではどちらかと言えばダートに適正を発揮している所でスピード決着は避けたい印象。
【ゴールドシップ】
流行りのステイゴールド×メジロマックイーンの配合だが、昨年のオルフェーヴルと決定的に違う点はノーザンテーストがこの馬の牝系には入っていない所。そのため道中厳しい流れになった時の底力がオルフェーヴルと比べてどうでしょう?
【ジャスタウェイ】
母父のWild AgainはJCダートを勝ったトランセンドの父父。適正距離も1800m未満が多いので出てきてもお客さんの扱いでよいかも。
【ステラウインド】
三代母がテイエムオペラオーの母と言う事もありスピード決着には?が付きそう。
【スピルバーグ】
一つ上に全兄のトーセンラーがいるが現段階の能力は兄同様善戦までと思われる。
【ゼロス】
ダービー馬 キングカメハメハ×SS系牝馬は昨年のベルシャザール、一昨年のローズキングダムと同じ様な配合。展開のアヤで来るならこのタイプか?
【ディープブリランテ】
牝系に入っているMiswakiはJCを勝ったマーベラスクラウンや悲劇の快速馬サイレンススズカのBMS。豊富なスタミナが売りなので、厳しい流れにも適応が高そう。また、気性の激しい所もMiswakiの血の特徴かも知れません。
【トーセンホマレボシ】
三つ上に半兄のトーセンジョーダンを持つ。兄のトーセンジョーダンが古馬になってから一気に素質が開花したがこちらは父がSS系のディープインパクトになったことで早くから素質が開いた感じがあります。母父に日本の種牡馬界の席巻したノーザンテーストを持つことから厳しい展開も十分にこなす下地はあると考えられます。
(Part3-2に続きます。)