本気で【宝塚記念】を予想してみた｡ Part6-2

Part6-1の続き…

これらを総合して考えた私の予想は…

◎　ビートブラック
前走の天皇賞(春)の4F毎のラップが47.6-48.9-49.4-47.9と道中で13秒台が一回も入る事無く､しかも昨年の天皇賞(秋)の厳しいレースを勝ったトーセンジョーダンをちぎっての勝利は決してフロックとは考えにくいと思います｡
距離実績が2400ｍ以上に偏ってはいますが､前後半の時計差が少ない厳しい流れが得意の様なので､今回の宝塚記念では十分通用すると考えます｡
血統面での不安要素はありますが､自分でレースを作れるタイプなのでSS系が馬券になる前後半の差が1.0秒以内の形の展開になりやすいハイペースの展開予想からも大丈夫と見て攻めの◎です｡

○　ウインバリアシオン
鞍上が岩田騎手に代わり今回も調教では付きっきりだった様で､今回は新たな面が見れそうです｡
調教内容は前走同様長めからのスパートで､相変わらず好感が持てますし､厳しい流れのレース経験が豊富なので十分いけると思います｡

▲　ルーラーシップ
若干､前半の速いレースへの対応に疑問が残りますが､鞍上がウィリアムズとなればやはり無視は出来ません｡
調教が芝だった所に疑問符が付きますが､海外遠征帰り後と言う事ですし調教師に考えがあっての事と思います｡

△1 エイシンフラッシュ
今回のメンバーでは調教内容が一番良かったと私は思っています｡
ローテ面ではいささか疑問もありますが､ドバイＷＣが過酷だったと思えば馬体の回復に時間が掛かったと言う事でしょう｡
リピート参戦馬が好成績をあげている事もあり4番手の評価です｡

△2 トゥザグローリー
阪神の実績が昨年の宝塚記念を除けば4戦4勝のパーフェクト｡今回は昨年の様な無理な使われ方をされていないので十分勝負になると考えられます｡
ただ､枠順が15番は(1-0-1-25) 勝率3.7% 連対率3.7% 複勝率7.4%なので評価を下げました｡

穴　フェデラリスト
前走から間隔が空いてしまっている所が気になりますが､調教の内容は悪くありませんし､血統的にも未知の部分に興味があります｡

☆　オルフェーヴル
本来冷静に見れば､無印なんですが､ここは当日の変化に期待です｡(マヤノトップガンが天皇賞(秋)の返し馬で変わったような)
四冠馬の意地を見せて貰いたい所です｡

以上が今回の本気で予想した宝塚記念です｡

今回も一週間の長い予想に付き合って下さった皆様には感謝と御礼を申し上げます｡
ありがとうございました｡