覚悟の時･･･

今日､チャッピーのお見舞いに行ってきました｡
入院当初よりもずっと衰弱が進んでいて､獣医さんの説明では大腸炎に因るものよりも年齢に因る老衰部分が大半であるとの事です｡

面会の為にケージを開けてもらい傍に行っても殆ど反応はありませんでしたが､呼びかけると目で反応をしてくれました｡
溜まった目ヤニを取ってやり､注射器を使って水をあげると一生懸命に飲んでくれました｡
色々と話し掛けると今度は尻尾の先を動かして反応してくれました｡

獣医さんとの相談の結果､このまま入院していた方が彼女の為には良いと判断し入院を継続して頂くことにしました｡
恐らく､良くなって家に帰って来ることはできないでしょう｡
彼女に付きっきりで世話が出来ない私にはこれ位のことしかしてあげれません｡



今､私はこの文章を涙ながらに綴っています｡
チャッピーの居たことに感謝と喜びを残す為に…

生後3ヶ月位の時に姉妹で麻疹にかかって､2匹して顔がまん丸になってせっかく立った耳も片方が寝ちゃいました｡
車に乗るのが好きで､よく一緒に夜のドライブに行ったりもしました｡
大雪の日に河川敷に行った時は､それまで見た事もないくらい思いっきりはしゃいでいました｡
散歩の時には､いつもおやつのポイントで座って待って催促してました｡
妹のブッチが癌の時は､ずっと離れずに付き添ってましたし､亡くなった時はいつまでも遠吠えして見送ってました｡




チャッピー･･････
20年間､一緒にいてくれてありがとう･･･
もう､がんばらなくていいよ･･･
もう､ゆっくり眠っていいよ･･･
俺､一人でも大丈夫だから･･･