本気で【天皇賞（秋）】を予想してみた。(理系おやじver.）Part-1-1

先週の菊花賞までは本業とバイトで四苦八苦でしたが､今週末からやっと本腰入れて予想が出来ます(笑)
今回は春の本気予想シリーズからちょっと捻りを掛けて､理系おやじ(男子と言うには年齢的に無理がある…)ver.としてみました｡
理系的に極力数字化した能書きと､それに相反する勝負師のカンが入り混じった予想になると思います｡

Part-1の今回は【データ篇】で行きたいと思います｡

【天皇賞（秋）前走からのデータ篇】
今年のステップレースとなったレースは以下の通りです｡
　･札幌記念
　･オールカマー
　･毎日王冠
　･京都大賞典
　･新潟記念
　･セントライト記念
そして､春からの直行組が
　･天皇賞（春）
　･安田記念
　･宝塚記念
以上のレースからの参戦となります｡

これらのレースからの参戦の成績をみますと…
(パーセント表示は､左から順に勝率､連対率､複勝率です｡)
・天皇賞(秋)/前走別データ
　札幌記念　　　　【2･0･2･6】　20.0%　20.0%　40.0%
　新潟記念　　　　【0･0･0･3】　 0.0%　 0.0% 　0.0%
　セントライト記念【0･0･0･1】　 0.0% 　0.0% 　0.0%
　オールカマー　　【0･1･0･20】　0.0%　 4.8%　 4.8%
　毎日王冠　　　　【3･3･3･53】　4.8%　 9.7%　14.5%
　京都大賞典　　　【1･1･1･17】　5.0%　10.0%　15.0%

　天皇賞（春）　　【0･0･1･2】　 0.0%　 0.0%　33.3%
　安田記念　　　　【0･0･0･2】　 0.0%　 0.0% 　0.0%
　宝塚記念　　　　【3･2･0･15】 15.0%　25.0%　25.0%

勝率･連対率･複勝率で一番良いのは､札幌記念ですが､出走頭数が過去10年で10頭とけして多い訳ではないので鵜呑みには出来ません｡
また､過去10年で20頭が出走して､勝率･連対率･複勝率が良い宝塚記念と複勝率の高い京都大賞典も同様の事が言えると思います｡
そして､王道のステップ毎日王冠からの出走頭数が一番多いのですが､以外と勝率･連対率は低くなっています｡
すなわち､これらの注目されるレースから出走する馬は､盲目的に確率がいいからと信じて買うと人気でもあっさりとコケる事があると思えます｡
(レース内容が､その年の当レースの展開にマッチするかが大切と言えそう)
また､今年はセントライト記念の勝ち馬でフェノーメノが参戦してきますが､このデータでは馬券の対象にならない率ですが､参考になる馬が2005年もキングストレイルの16着のみで､当馬は春のクラッシックは不参戦でしたのでフェノーメノについてはこのデータは殆ど参考にならないと思われます｡

Part-1-2に続く…