本気で【有馬記念】を予想してみた…　Part６

今日は､ＰＯＧっ仔のリヤンドファミユも勝ち上がってくれました｡
阪神11Ｒも予想大会的中(実馬券は買いそびれ…)と流れがそんなに悪く無さそうですのでこのまま突っ走りたいと思います｡

本番を明日に向かえて､予想の方もクライマックスとなってきました｡
Part１〜５で殆どの説明をしつくした感もありますので､今回はいきなり予想発表と行きます｡

◎　スカイディグニティ
血統面でノーザンテーストが牝系に25.00%の血が生きそうな中山2500ｍ､調教内容も重馬場の栗東ＣＷで4Fから加速して終いが垂れていない所､決め手は､枠順と本日(土曜日)の雨で､馬場コンディションが幾分か末脚の切れるタイプより長くいい脚を使う方に向いた点から選びました｡

○　トレイルブレイザー
ＪＣで外国馬が勝つ時に多いＢＣターフを経由している事から､ＢＣターフで4着なら勝負になると判断します｡
春の時点で京都記念を勝っていますし､その時2着馬のダークシャドウが今年勝ち鞍が無い事から人気の盲点と言えそうです｡
不安材料は､調教時計が一杯に追った割りに遅すぎる所…｡
この部分は当日の気配次第で評価したいと思います｡

▲　ビートブラック
押えるよりも､気分良く走らせた方が良さそうなので､今回内から引っ張る馬がいなければこの馬の向う正面先頭から押し切って…､なんて事もありそうです｡
中山2500ｍは良くこのパターン（ネコパンチの例）があるので後ろの人気馬がマークし合って縦長の展開にでもなれば浮上してくるタイプと思います｡
データ的にはあまり強調出来る部分が少ないのですが､古馬としては最高峰の天皇賞（春）をレコードに0.4秒差だった事を考えたら､人気の無い今回は面白い存在と言えるのではないでしょうか｡

△1 ゴールドシップ
私の私見ではありますが､この馬､母父メジロマックイーンの影響がかなり強いと思います｡
皐月賞の時点での印象が「明らかに菊花賞向き」だなぁで､内田博騎手の好騎乗もあって強い勝ち方でしたが､毎度毎度あの乗り方が出来るのか？という疑問も残ります｡
さらに､血統面からも強調できる面が私的には無いのでここは人気でもあえて△筆頭に留めます｡

△2 ルーラーシップ
昨年からのリピーター筆頭､天皇賞（秋）3着→ＪＣ 3着と､今年の古馬勢では最右翼でしょう｡
春の中山でＡＪＣＣも勝っていますのでコースの実績もありそうです｡
ただ､血統面から見ると2､3着の多い父方Mr. Prospectorなのでこの部分の減点が大きいです｡

△3 ナカヤマナイト
この馬も中山成績【3・2・0・0】とコースの相性が良さそうな所と､調教が良かった点から組み入れたい
馬です｡しかし､ヤネが一発勝負賭けの出来ないヨシトミ先生な所で大きな減点です｡
ただ､今日の雨が幾分この馬に味方した感もあります｡

ここまでが､予想として印を打てる馬です｡
ここからは､個人的に馬券に絡めるか単･複で買ってみたい馬です｡（当日買うかは未定です）
　エイシンフラッシュ…デムーロの手腕ならとついつい思ってしまう｡
　オーシャンブルー　…池江厩舎の外人騎手は押えたくなる
　トゥザグローリー　…複勝は売れるのかな？3着に入ってナイスネイチャと並んで欲しい

番外篇として､このシリーズ恒例（？）の裏予想
周囲では､今年の漢字が「金」と言う事でそれ絡みで色々言われてますが､
やっぱり有馬記念の裏予想は､その年の時事ネタです｡
今年一番ニュースに上がったのは､領土問題ではないでしょうか？
キーワードは「島」「海」「船」です｡この3つのワードに該当するのは…
　ゴールドシップ　　…言わずもがなの「シップ→船」+「金」(父もステイ「ゴールド」ですしね）
　ルーラーシップ　　…ゴールドシップ同様「シップ→船」
　オーシャンブルー　…「オーシャン→太平洋→海」
　ダークシャドウ　　…母がマチカネハツシマダ→マチカネハツ「島」ダ
この4頭を今年最後の裏予想とします｡

以上､本気で【有馬記念】を予想してみた…でした｡

ここまで､お付き合いして下さってありがとうございました｡
来年も､どの程度出来るかわかりませんが､今年同様のお付き合いを御願いします｡