きさらぎ賞

◎　ラストインパクト
デビュー戦から2000ｍを使っている事､前走もエリカ賞も前半ドスローを先行して2位の上りで0.2秒差の2着なら
ここでは勝ち負けまでと見ても良さそうです｡調教も終いの切れを重視した様な内容ですし､鞍上も京都の外廻りで
信頼出来そうな池添Ｊへの乗り替りなら勝負出来そうです｡

○　アドマイヤドバイ
サンデーサイレンスを3×2（37.50%）とトンでもないインブリードを持っています｡
「何とかと天才は紙一重」ではありませんが､ここを圧勝するようであれば今年のクラッシックでの台風の可能性も
あると思います｡
ただ､今回はレース展開が前走の福寿草特別よりも前半が遅くなりそうでもあるので､上手く折り合えたら坂上から
いい脚を使えそうです｡

▲　バットボーイ
前走のラジオNIKKEIでの内容は十分評価が必要と思います｡
実績から1800ｍ以上の方が良さそうに見えます｡
血統面ではマンハッタンカフェに Misuwaki の配合はもう少し距離がある方に魅力あると思います｡
（出来れば2000ｍ以上の方が良いかも…）
鞍上に少々不安があるので､今回は評価を▲に下げました｡

△　リグヴェーダ
実績がまだ新馬戦１戦で評価が難しい所です｡
調教では､古馬500万下と併せてあっさり先着してﾗｽﾄ11.7秒でまとめている所は評価できますが本番でどうでしょう？
血統面ではNorthern Dancerを18.75%（5×3×5）持つ所､父がリーディングサイアーのディープインパクトな所から
良血であるのは間違いないと思います｡ここは試金石と言った所の評価にしておきます｡

穴　アルムダプタ
現在､殿人気です｡芝実績が無い事､2勝目が公営重賞な所から評価されていませんが､
先週の追い切りから武豊が2週続けて時計を出しています｡
飛びの大きい馬らしいので意外と芝適正はあるかもしれないと思います｡

穴人気になっているマズルファイヤーは､ここまでの実績で上りの速い展開では歩が悪いと思いここでは静観とします｡
また､タマモベストプレイ､クラウンレガーロについてはマイルまでの馬と判断してやはり静観です｡