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2013/06/17 22:42
本気度120%!? 【宝塚記念】予想・・・その1
今年の宝塚記念はステイゴールド祭りで、掲示板上位をステイゴールド産駒で独占!と思っていた矢先にオルフェーヴルのリタイヤで、巷では少頭数ながら上位混戦の様相となってしまった宝塚記念について、今年も予想してみようと思います。
昨年は、戦国時代劇調でやって大変苦しい思いをしたので今年はノーマルに…、でも内容はいつもの本気予想+20%で行きたいと思います。
【レースの特徴】
詳しくは昨年の予想を引っ繰り返してもらうとして、基本的には前半5Fと後半5Fで前半が速くなる前傾ラップで流れます。
概ね前半5Fと後半5Fの差は0.5秒〜3.0秒位で前半が速くなる傾向にあります。
年ごとでのバラつきは在るのは、レースを序盤に引っ張る逃げ・先行馬のペースによりますが、前半がどんなにスローでも大体60秒台で流れる為、コース形態と合わせても中盤での緩みは思いのほか小さくなりやすい傾向に見られます。(中盤3Fは思う程緩くない)
その為、直線で末脚勝負のタイプは脚を溜めるのが難しく、ロングスパートを得意とした長くいい脚使えるスピードの持続性を持った先行タイプや捲りタイプ台頭しやすいと考えられます。
【血統背景の特徴】
まず目に付くのは、ノーザンテーストの配合が6.25%〜12.50%、
クロスなら4×3の18.75%と3世代目、4世代目にノーザンテーストを配する配合のタイプが多いです。
特に、ディクタス×ダイナサッシュ=サッカーボーイ、ゴールデンサッシュの配合は宝塚記念では滅法、勝率・連対率がいいです。
(※ゴールデンサッシュはステイゴールドの母、サッカーボーイはヒシミラクルの父、ツルマルボーイの母父)
次いで目に付くのはノーザンテースト意外のNorthern Dancer系の配合を持つタイプでDanzig>Nijinsky>Lyphardの順となっています。
しかもNijinsky、Lyphardに関しては牝系に配合されて、Danzigは父系ならRoberto系との掛け合わせの種牡馬、牝系ならステイゴールドとの掛け合わせと傾向が顕著です。
また、勝馬ではテイエムオペラオーしかいませんが、2着3着(特に3着)にSadler's Wells系種牡馬やSS×Sadler's Wellsが不思議と多い点も見られます。
今日はこの辺までにしておきます。
明日からは上位馬3頭について、それぞれの見解を挙げて行こうと思います。