7×7=49回七夕賞

7月7日の第49回七夕賞｡ここまで7が強調されるレースは今後あるのだろうか？
過去に7月7日開催の七夕賞はあったが､今年の場合は7×7=49まで強調されている！
ならば､7枠ゾロ目の7-7か？それとも4-9の馬番か？どれも単調すぎる･･･他のサインを探すべきか？
…と毎年サイン馬券に躍起になれる七夕賞｡これも夏競馬ならではなのでしょうか(笑)

さて､楽しめるサイン馬券は取合えず横目にして､七夕賞の予想です｡

予想のポイントは､まず開催時期に目をあてます｡
例年は2回福島の最終日に開催の当レースが今年は開催前半になった点｡
ただでさえ前有利､内枠有利がさらに強調されると思います｡
差し馬なら､内をすくって来るタイプが良いでしょう｡
そして､レースの傾向は比較的にラスト4Ｆからのロングスパートになりやすく､直線勝負のタイプは苦戦しそうです｡
（ここら辺はローカル小回りの鉄則でしょう）

今回のメンバーで何が何でも逃げたい馬は居ないですが､枠順の関係から､ハナに立つのは内枠のタムロスカイ辺りでしょうか､
ただ番手以下にはトレイルブレイザーを始めとした先行タイプがゴソッといるのでレースは5Ｆ通過60秒ちょっとの平均ペースと思われます｡

◎　マイネルラクリマ
ラクリマがいつもリラックマになってしまいます(笑)
スパッと切れるタイプではありませんが､父がDanzig系の為かスピードを持続させてのロングスパートが得意です｡今回は内目の枠順ですので前半は脚を使う事無く早仕掛けで行けそうです｡
馬場が渋ればさらに強調したいですね｡

○　エクスペディション
前走の鳴尾記念では後半で緩急の付く流れを2着したのは収穫ありと見ます｡
小倉を得意としているので､4コーナーから下りながらのスパイラルコースの福島コースは合うと思います｡
本音を言えばステイっ仔なので◎にしたい所ですが､ここは冷静に○で･･･

▲　ダコール
ローカル場所では安定してます｡
勝鞍が直線平坦コースに偏っています｡ここでは上位人気でも逆らえません｡

△1 モンテエン
昨年の福島民報杯で0.1秒差の3着から同距離､同コースのここでも勝負になると思います｡
調教も美浦･南Ｗを長めから意欲的に追ってここを意識した内容は好感が持てます｡

△2 トレイルブレイザー
実績から行けば恐らく1番ではないでしょうか？
今回は久しぶりの日本での競馬+初の夏競馬の点が気になります｡
血統面では充分に買い材料はありなんですが､正直評価が難しいです｡

穴　ナリタクリスタル
暑い時期は走りますねぇ〜(笑)
叩き2戦目の成績が【2・0・0・3】と結構走ります｡4コーナーで外をぶん回して3着とかはありそうです｡

注　タムロスカイ
内枠に入った時のフジキセキ産駒は取合えず注意が必要です｡
馬場が良い開催前半で石橋修騎手が思いっきり行ければの条件付ですが押さえに必要かも…



やっぱりこの時期のハンデ戦ですね｡
候補が7頭も居るので､買い方に工夫がいりそうです｡（TT)