本気で【2013 有馬記念】を予想してみた…　その1

今年の有馬記念は有力馬が次々と回避した事によって､予想が混沌としてきました｡

そんな中での､有馬記念の本気予想を行ってみたいと思います｡
（今回は3部構成です）

＜レースの展開予想＞
ハナを主張したい馬はいないが､ポジションは番手近辺に取りたい馬が多いメンバー構成｡
枠順から考えたら､カレンミロティック､ラブリーデイ辺りが押し出されてのハナになりそうですね｡
その直後にダノンバラード､トーセンジョーダン辺りが付く感じでしょうか｡
人気のオルフェーヴルは､枠順から見ても後方からの競馬は考えにくく､中段内ラチ沿いと行った辺りと考えます｡
問題はゴールドシップの出方です｡
直近2走では､行き脚の悪さからレース内容が噛み合わないチグハグなレースとなっています｡
鞍上がＲ･ムーア騎手に替わりブリンカー装着した事で行き脚の悪さが解消される様であれば､
宝塚記念の様なポジション取りもありえそうですが､陣営の作戦が強い時のポジションを要求していれば､
後方スタートから向こう正面中ほどからのマクリ作戦を取りに来る事も考えられそうです｡

レースを引っ張る馬､人気馬の位置取りから考えて見て､前半の5Ｆ通過は恐らく60秒以上になりそうです｡
（オルフェーヴルが勝った2011年ほどでは無いと思いますが､60.5〜61.5秒場合によっては62.0秒近くを想定してます｡）

この想定した流れから過去の有馬記念で近い流れを見ると､2008年の展開に近いレースラップとなりそうに思います｡
さらに､昨年の予想で使ったレースラップのグループ化に当てはめると､今年はパターン2から考えた方が良さそうです｡
・パターン1　（2000､2004､2005､2009年､2012年）
　スタートして100ｍからの4F毎のラップで中間4F（ﾗｽﾄ8F〜5F）の時計が50.0秒を切る流れ
・パターン2　（2003､2006､2008､2010年）
　スタートして100ｍからの4F毎のラップで中間4F（ﾗｽﾄ8F〜5F）の時計が50.0〜51.0秒未満の流れ
・パターン3　（2001､2011年）
　スタートして100ｍからの4F毎のラップで中間4F（ﾗｽﾄ8F〜5F）の時計が51.0秒以上の流れ
（但し､稍重開催の2002､2007年を除きます）


その２に続く･･･