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2013/12/21 21:49
本気で【2013 有馬記念】を予想してみた… その2
<血統からの予想>
勝ち馬の産駒成績を見てみると、ステイゴールドが圧倒的な勝鞍の数を上げています。
次いで、連対率、複勝率を見るとハールクライ産駒が率では圧倒的なのですが、
サンプル頭数が少ない部分もあるので、数字だけで鵜呑みするのは危険と考えます。
むしろ連対率、複勝率で脅威(特に複勝率)なのはジャングルポケット産駒ではないでしょうか?
ステイゴールド 【12・6・5・30】 22.6% 34.0% 43.4%
キングカメハメハ 【3・0・6・21】 10.0% 10.0% 30.0%
ゼンノロブロイ 【3・0・0・11】 21.4% 21.4% 21.4%
ジャングルポケット 【2・4・4・18】 7.1% 21.4% 35.7%
ハーツクライ 【2・3・1・5】 18.2% 45.5% 54.5%
ネオユニヴァース 【2・1・1・10】 14.3% 21.4% 28.6%
マンハッタンカフェ 【2・0・6・21】 6.9% 6.9% 27.6%
フジキセキ 【0・1・1・9】 0.0% 9.1% 18.2%
ディープインパクト 【0・2・0・5】 0.0% 28.6% 28.6%
ブラックタイド 【0・0・0・0】 0.0% 0.0% 0.0%
次いで過去の有馬記念からの血統面での特徴です。
中山の中〜長距離ではやはり外せないのがノーザンテーストの血脈と血量です。
細部については、昨年の予想を見てもらうとして、レースの中盤〜終盤4Fの時計差が1.5秒〜2.5秒の流れでは特に
強さを発揮します。
そして、過去のノーザンテースト配合で馬券対象になった馬の殆どが牝系にノーザンテーストが配合されていました。
唯一の例外だったはゴールドシップのみです。
恐らくゴールドシップの場合、牝系のパーソロン系×【Northern Dancer系×Princely Gift系】が嵌ったのかも知れません。
さらに有馬記念では、Mr. Prospectorやトニービンの配合にも以下の様な特徴があります。
Mr. Prospector配合の場合、勝馬はSSとの掛け合せで牝系に12.50%だったヴィクトワールピサを除けば全て2、3着止り。
特に父がMr. Prospector系の場合は、人気の無い所で2、3着に飛び込み、人気で勝てない傾向にあります。
トニービン配合の馬については、馬券の対象となったのは全て牝系に配合されていた場合のみです。
今年は穴人気になっているハーツクライ産駒が多いですが、これはちょっとした黄色信号かも知れません。
その3に続く・・・