2014 第81回 東京優駿の検証

ここん所､ちょいと忙しくて出遅れ気味に今週末の日本ダービーを検証してみます｡

2004年､2012年の超ハイレベルなレースラップを除けば､
比較的に前後半よどみ無い流れか､若干後半が速くなる傾向｡
今年の場合は､ハナを主張するのはウインフルブルームぐらいしか見当たらないので､
例年通りか例年よりもやや後傾ラップを想定した方が良さそうな感じです｡

血統背景ではNorthern Dancer系ではNureyev､DanzigやBold Ruler系といった
パワー型のスピード持続性タイプが比較的目に付きます｡
ただし､Nureyevを内包するキングカメハメハの産駒はベルシャザールが3着､
ローズキングダムが2着しているのみなので過信は禁物の様に思います｡

先週の馬場傾向も考慮すると､やはり大外を回しての直線勝負では厳しく､
差し･追込み馬は馬場の中央から内を割って来る事が出来ないと難しいと思われます｡


注目馬
☆　イスラボニータ
位置取に自在性があり､競馬の幅が広いのはかなり有利｡
血統面から距離の心配がされているが､同世代のレースであれば十分勝負にはなりそう｡

☆　ハギノハイブリッド
前走の京都新聞杯の時計は､距離2200ｍになってから2番目に早い時計です｡
超ハイレベルだった2012年ダービーの3着になったトーセンホマレボシ級と言ったら酷ですが､
時計の裏付は十分あると思います｡

☆　ワンアンドオンリー
取り扱いの難しいイメージです｡
皐月賞の様な競馬をするなら､どうしても外を回らざるを得ない所をノリさんがどう乗ってくるか？
まぁ､先週の川田君の様な事はしないとは思いますけどね･･･

☆　ワールドインパクト
血統背景のイメージは､ディープブリランテに似ている様に感じます｡
厳しい流れになると浮上してくるのか？

その他の気になる馬
☆　アドマイヤデウス
血統的には魅かれる部分は無いのですが､3走前のあすなろ賞､前々走の若葉Ｓからよどみの無い流れに
強そうな感じです｡
レースの流れ一つで一発ありそう｡
（あまり好きじゃない岩田くんが乗るんだよなぁ…）

☆　トゥザワールド
人気になって危険なキンカメ産駒｡
兄のトゥザグローリーもダービーは惨敗なので､過剰に人気するなら思い切って消しもありか･･･


今年は人生初のダービー生観戦予定！
何とか当てたいですね｡（←誰でもそう思うww）
(o ´(エ)` )o