崖っぷち馬券師の「ジャパンカップ」予想

今週も仕事が修羅場だった上､風邪からの回復率80％くらいの男のジャパンカップ予想です｡

＜展開の想定＞
大方の予想では､ハナに立つのはサトノシュレン＞タマモベストプレイ＞ジェンティルドンナと云った感じ｡
特にサトノが当然の様にハナに立つ展開が想定されていると思います｡
サトノにしろタマモにしろ､この2頭がハナに立つ場合だと､前半5Ｆは恐らく61秒台ではないでしょうか？
この場合は先頭直後にいるジェンティルドンナの動きに合わせて､後続が動いてくる展開になると考えられます｡

ただ､これが昨年のエイシンフラッシュの様なパターンになってジェンティルドンナが押し出される様にハナになってしまった場合…
こうなった場合は展開がちょっと変わって来る様な気がします｡
まず後にいるサトノ､タマモの2騎がジェンティルドンナを4角手前から捕まえに行く事も考えられますし､
その他の後続も早めからジェンティルを捕まえに行く可能性も考えられ､先の展開と様相が大きく変わってくると思われます。

＜血統面の検証＞
ジャパンカップで目に付く血筋は府中のコースと言う事もあってかGrey Sovereign系がやはり目につきます｡
そして､ノーザンダンサー系ではNureyevとノーザンテーストが特に目立っているように感じます｡

＜Grey Sovereign系を内包＞
　ジャスタウェイ
　イスラボニータ
　ハープスター
　ワンアンドオンリー
　トーセンジョーダン
　ヒットザターゲット
　アイヴァンホウ　※牝系にトニービンの父ゼダーンを内包

＜Nureyevを内包＞
　トーセンジョーダン
　デニムアンドルビー
　ヒットザターゲット

＜ノーザンテースト内包＞
　イスラボニータ　※牝系に内包のFar Northは≒ノーザンテースト
　フェノーメノ
　トーセンジョーダン
　ヒットザターゲット
　タマモベストプレイ

そして府中の2400ｍと云う事もあって､ディープインパクト産駒が注目されていると思いますが､
僕はディープインパクト産駒で古馬Ｇ1のクラッシクディスタンス以上を勝っているのは､
ジェンティルドンナくらいしか思い当たりません｡
つまり古馬のディープ産駒は､ジェンティルドンナ以外は軸馬としては上位争いは厳しく､
評価は相手までで十分と考察します｡


＜予想＞
展開の決め打ちが困難なので､予想は2パターン用意します。

---パターン1---
想定通り､サトノ､タマモ辺りがレースの主導権と取った場合
　◎　ジェンティルドンナ
　○　ハープスター
　▲　フェノーメノ
　△　ワンアンドオンリー
　☆　アイヴォンホウ

---パターン2---
レースの主導権をサトノ､タマモが取れなかった場合､又は先行争いが激しくペースの緩みが小さくなった場合｡
　◎　フェノーメノ
　○　ジェンティルドンナ
　▲　エピファネイア
　△　ハープスター
　☆　アイヴォンホウ


パターン1なら固く納まり､パターン2なら波乱と予想しました｡





明日は初のジャパンカップ観戦に行こうと思ってます｡